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2016年11月30日水曜日

2016/17インフル 1ヶ月早く流行入り

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
胡蝶蘭



国立感染症研究所は11月25日、インフルエンザが

例年より1ヶ月早く全国的な流行期に入ったと発表した。

全国におよそ5000ヶ所ある医療機関からの報告で

11月20日までの1週間に医療機関を訪れた患者数は

2700人余り増えて6843人となった。

1医療機関当りの患者数が1・0を超えると流行期に

入ったと判定される。

発表では平均患者数が1・38人となった。

今シーズンは高齢者が重篤化しやすいA香港型が

主流となり8割以上を占めているという。

研究所では、今シーズンは呼吸器感染症の患者の

増加が全体的に早い印象があるので、湿度が低い

ことが影響している可能性があると注意をしている。

都道府県別の患者数では、沖縄県が8・12人と

最も多く、次いで栃木県が5・5人、福井県が3・5人、

北海道が2・92人、岩手県が2・6人となっている。

全国的に前の週より患者数が増加しているので

感染予防に備え早めのワクチン接種を奨めている。

厚生労働省は、ワクチンを接種した高齢者の死亡

リスクは5分の1に減り、また入院のリスクも最大で

3分の1程減少するとしている。

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 健康と安心のメタボへの備えは?










2016年11月29日火曜日

中国 過去10年間で肺がん発病率43%増

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コリウス



北京市のガン専門家が、北京市におけるガン発病率が

過去10年間に43%増加したと発表した。

また、毎年4・45%という速いスピードで死亡率が上昇

し続けているとの専門家の話も紹介。

また、北京市や天津市などPM2・5の濃度が常に高い

河北省地域では、肺がんの発病率が全国平均に比べ

非常に高く、北京市の肺ガンの発病率は2002年の

10万人当たり39・56人から、2011年には63・09人まで

約60%も急増している。

さらに、新たなガン患者の5人に1人が肺ガンだった。

発ガン性を備えたPM2・5を大気汚染が肺ガン発症

要因になっていることは、2015年に国際がん研究機構

(IARC)も確認している。

中国政府は、11月初め大気汚染物質対策に備え

これまでの業務用と医療用など用途ごとに存在した

マスクの基準を見直して、新たなマスクの性能基準、

「日常防護用マスク国家基準」を発表した。

新基準では、遮断率に応じてA~Dの4ランクに分類

されており、それぞれがレベルの異なる大気汚染

濃度に対応しているという。

中国では、PM2・5が35㎍以下の通常ととするランクを

超える汚染濃度を5ランクに分け、350~500㎍を

厳重汚染とし、外出を控えるべきとしているが、度々

このランクを超える汚染が報告されている。

大気汚染対策としてマスクの遮断率に応じたランク

付けは無意味で、常に最大の遮断率を備えた製品が

供給されるべきだろう。

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2016年11月28日月曜日

糖尿病と糖尿病患者のQOL(生活の質)

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アメジストセージ



糖尿病の病状が進行すると、失明や人工透析といった

合併症が引き起こされて、患者のQOL(生活の質)の

著しい低下や、医療経済への大きな負担が生じる。

合併症を防ぐために必要なのは、糖尿病を早期発見し、

適切な治療を継続することだ。

早期発見と患者に対する適切なQQLのサポートが

対策として欠かせない。

2015年に人口10万人当たりの糖尿病による死亡者数が

全国1位となった青森県では、2006年度に実施した

糖尿病予防対策推進のために実施した糖尿病調査の

結果で、青森県は全国と比べて糖尿病の病状の

進行している患者が多いことや病状が重篤化してから

生活習慣を改善したり、情報を収集していること。

3大合併症(網膜症、腎症、神経障害)を発症している

患者の割合が全国と比べて高いことが指摘された。

また、青森県保険医協会が実施した受診実態調査では、

「医療費が支払えない」といった経済的理由で糖尿病や

高血圧の治療を中断する患者がいる医療機関が、

県内で約40%に上ることが判明している。

国と各自治体が地域住民を巻き込んだ日常生活の

改善にQOL(生活の質)向上に取り組む運動が必要だ。

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2016年11月26日土曜日

大気汚染物質はアルツハイマー病発症原因にも

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マリーゴールド



人類の9割が大気汚染の影響を受ける環境で生活を

強いられており、これが原因で毎年死者が600万人

出ているとのWHOの報告があった。

日本の大学の研究チームは、自動車の排ガスに

含まれるPM2・5より小さな超微粒子が母体を通じて

胎児の脳内に入り込み脳血管に近い細胞内に蓄積

されることを突き止めている。

同様の研究報告が米国の科学誌で報告されている。

人間の脳に、大気汚染物質に含まれる磁性を備え

有毒なナノ粒子を取り込んで蓄積されていることが

突き止められたと報告。

ナノ(10億分の1m)粒子の強磁性の酸化鉄化合物の

磁鉄鉱は、以前から人間の脳に存在していることは

判っていたが、検出されたナノ粒子は異なる形状を

備えていたことから、ガソリンの排気ガスやクルマの

ブレーキダストなどから取り込まれ物と判明した。

粒子の直径は約150ナノメートル(PM2・5の1/60)

以下と非常に小さいため、脳内に入り込んだのだ。

この極小金属球には、プラチナやニッケル、コバルト

などの金属体のナノ物質も付着していた。

脳内に存在しているナノ構造の磁性体は、アルツ

ハイマー病
と相関性があることが確認されているため

新たに入り込んで蓄積されたナノ物質がアルツ

ハイマー病発症の引き金や症状悪化を引き起こして

いることが懸念される。

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2016年11月25日金曜日

「うどん県香川」 糖尿病が県民病の憂鬱

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マリーゴールド



香川県副知事が県名を「うどん県」に変更しようとの 唐突な提案が飛び出すほどの「うどん県」。 統計では、県内にうどん屋さんが人口10万人当たり 約60店舗、一人当たりの消費量は全国平均の2倍と 断トツの日本一のうどん県だ。 だが、目出度い、めでたいで収まらないのが香川県 民の悩みどころ。 炭水化物の過剰摂取は、血糖値を上げ、糖尿病の 発症原因となる。 お隣の徳島県は2013年まで連続6年間、人口10万人 当たりの糖尿病による死亡者数が全国一だった。 2013年の死亡者数が徳島県が17・6人に対し、香川 県は17・4人の僅差のワースト2位。 2年後の2015年に、徳島県は県民挙げての改善に 備えた取組で14・9人と大きく下げ、ワースト5位にまで 改善されたが、香川県は16・1人とワースト3位に止まる。 一日3食がうどんでも、という愛食家が全世代に多い 土地柄だけに、うどんなしでは過ごされない。 男性の肥満度BMI数値は全国8位、運動量の歩数は 27位となっているが、問題として指摘されているのが 炭水化物の重ね食い、ご飯などと一緒にうどんを 食べることが多い上、うどんの早食い。 これが、インスリンの分泌量を増やし、負担を掛け 過ぎることになり、血糖値を上げ肥満から糖尿病へと 繋がっていると指摘されている。 小学生を対象にした、「小児生活習慣病予防検診」 でも、将来糖尿病を発症するリスクをかかえる生徒の 比率が13~14%台と高く、肥満傾向が10%前後と高い。 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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2016年11月24日木曜日

犬も認知症に 8歳から人間並みに発症

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ハナミズキ



獣医学の専門大学の調査で、人間の50歳

ほどに当たる8歳以上の飼い犬の約20%に、

アルツハイマー病に似た認知症(認知障害

症候群)が疑われる行動がみられることが

判ったと報告されている。

961匹の飼い主に「睡眠のリズム」「排せつ

行動」「飼い主などへの反応」など10項目の

質問結果の集計の分析結果によるもの。

8歳以上の547匹のうち116匹(21%)が「認知

症の疑い」で282匹(52%)が「予備軍」だった。

2015年(平成27年)の調査で、全国でペットと

して飼われているイヌは991万7000頭。

飼育所帯率は14・4%。

8歳以上が6割とすれば、およそ600万頭の

お年寄り犬が居て、120万匹が認知症

患っていることになる。

また、散歩しているイヌのおよそ8匹に

1匹が認知症で、3~4匹に1匹が予備軍。

人間世界では、日本の認知症患者数が

2012年現在で462万人と報告されている。

比率の比較でば、ワンちゃん世界の方が

3倍ほども患者比率が高いことになる。

認知症にならぬように面倒を見なければ。

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2016年11月23日水曜日

2015年の死因順位と糖尿病

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キンモクセイ



「2015年人口動態統計月報年報」による人口10万人

当たりの死亡数の死因順位は、

① 悪性新生物(がん)  37万131人で、 295・2人

② 心疾患 19万5,933人、156・3人、

③ 肺炎 12万846人、96・4人、

④ 脳血管疾患 11万1,875人、89・2人、

⑤ 老衰 8万4,755人、67・6人となっている。

第1位のがんは、2015年の全死亡者に占める割合が

28・7%となっていて、1981年以降に死因順位の第1位に

なってからは、一貫して増加している。

第2位の心疾患は、1985年に脳血管疾患に代わって

第2位となって後、死亡数・死亡率ともに増加しており、

2015年は全死亡者に占める割合は15・2%となった。

第4位の脳血管疾患は、1970年をピークに減少し始め、

1985年には心疾患に代わって第3位、2011年には

肺炎に代わり第4位となった。

2015年の全死亡者に占める割合は8.7%まで低下した。

糖尿病が原因の死亡数は1万3,307人と多くないが、

実際には糖尿病(高血糖)や高血圧が悪影響をもたらし、

心疾患や脳血管疾患に進展するケースが多い。

最近の研究では、糖尿病はがんの発症リスクを上げる

要因となっていることも明らかになっている。

糖尿病の治療の目的は、糖尿病合併症である網膜症、

腎症、神経障害、冠動脈疾患、脳血管疾患、

末梢動脈疾患を防ぎ、健康な人と変わらない寿命と、

日常生活の質(QOL)を維持することが必要だ。

実現するための地域ぐるみの対策が期待されている。

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2016年11月22日火曜日

欧州でも感染拡大続く高病原性鳥インフル 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 金木犀



ドイツ政府は11月中旬、北部のシュレスウィヒ・

ホルシュタイン州の養鶏場の鶏から高病原性の

H5N8型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと

発表し、この養鶏場の鶏約3万羽を殺処分とした。

また、ハンガリーやオーストリア、デンマークなど

欧州各地でH5N8型の高病原性鳥インフルエンザ

ウイルスの検出が相次いでいると注意を喚起した。

こうした欧州の鳥インフルの拡散を受けて、日本の

農林水産省はハンガリーからの鶏やカモなどの

家禽肉の輸入を停止したと発表している。

ハンガリーでは七面鳥農場で高病原性鳥インフル

エンザの発生が確認されていた。

ハンガリーからは2015年に家禽肉が1393トン輸入

されているが、全体の約0・15%で影響は限定的。

欧州域内を移動する渡り鳥がウィルスを運んでいる

ため、各国は神経をとがらせている。

こうした中で、国際獣疫事務局(OIE)は、イスラエル

北部の農場で高病原性鳥インフルエンザウイルス

H5N8型が検出されたと発表した。

渡り鳥が欧州からアフリカへ渡る途上に存在する

イスラエルにまで感染が拡大した。

イスラエルの当局の発表では、この養鶏場で3万

4500羽のうち、1500羽が死んでいる。

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2016年11月21日月曜日

カニシーズン 南紀沖では猛毒のカニ 

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アメシストセージ



秋が深まるとともに、フグにも負けない人気の高まりを

見せるズワイガニ。

日本海側のズワイガニ産地では、それぞれに嗜好を

凝らしたカニ料理のパンフレットで集客に忙しい。

だが、パンフレットでズワイガニの名前を見つける

ことはむつかしい。

産地ごとにエチゼンガニ、マツバガニ、タイザガニ

などと名付けられており、美味しさを競っている。

太平洋側では、和歌山県すさみ町の沖合約300mで

捕獲された南方系の猛毒性備えたカニの「ウモレ

オウギガニ」のことが報じられていた。

仕掛けておいたイセエビ漁の網に掛っていたもので、

大きさは甲幅が約4cmと小さかったが、もし誤って

食べると、甲羅部分に備えている麻痺性貝毒の一種

「サキシトキシン」やフグ毒の「テトロドトキシン」が

浸み出して来るという。

これらの猛毒は、身体に入ると0・5mgで死ぬことも。

大きなものでは9cmほどにもなるが、決して食べる

ことのないようにと注意をうながしている。

ウモレオウギガニは、鹿児島から沖縄などの暖海の

サンゴ礁などに生息しているが、海水の温暖化と共に

ヒョウモンダコなどと同様に北上してきているのだ。

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2016年11月19日土曜日

いろいろな「めまい」症状 厄介な「耳性めまい」

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エンゼルス・トランペット



健常者であれば日常生活でめまい症状で苦労する

ことなど先ずはない。

急に立ち上がった時の瞬間的な立ちくらみか、深酒を

して足元が安定しない時に地面などが浮き上がった

ように感じるふわふわめまいなどを経験する程度だ。

耳鼻咽喉科の診察ではいろいろな症状がある。

脳に障害があって発症するめまいは5%程度で、

全体の60%は耳性のめまいだとされる。

耳がツンとして詰まった感じがする耳閉塞感や難聴、

耳鳴りなどの症状、蝸牛症状を伴う回転性のめまい

症状のメニエール病がある。

また、蝸牛症状はない症状では、急に頭を動かした

時に数秒~数十秒間起こる回転性のめまい。

良性であるが比較的多くの人が経験する発作性の

めまいで習慣的に起こすめまいだ。

その他、風邪を引いて数日経過後に、突然激しく

生ずる回転性めまいの前庭神経炎によるものがある。

このめまいでは、雲の上を歩いているようなふわふわ

めまいの症状も伴うが吐き気や嘔吐な伴わない。

だが、頭痛や手足のしびれを伴う。

その他にも、脳梗塞脳溢血などの脳障害から来る

めまいもある。

また、降圧剤,抗てんかん薬,抗不安薬,抗うつ薬、

抗パーキンソン病薬,睡眠薬などは、めまいを起こし

やすい薬なので服用時には注意が必要だ。

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2016年11月18日金曜日

火星に生息するゴキブリ発見!

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胡蝶蘭



火星探査機「キュリオシティ」が、火星上で備え付けて

いる掘削機で作業をしている画像に、周辺から這い

出して来た複数のゴキブリが逃げまどっている場面が

報じられており、本当かいな?と驚いた。

画像を見る限りでは、ゴキブリらしき姿の生物が動き

回っているので、実像であれば間違いなかろう。

生きた化石と呼ばれるゴキブリは、非常にたくましい

生命力・生存力を備えており、3億年ほど前の石炭紀に

出現して以来、命をつないできたとされている。

日本では、恐竜の郷として有名な福井県勝山市の約

1億2千万年前の地層から、化石が見つかっている。

また、日本に住むゴキブリはアフリカ原産の種である

ためか、寒さに弱く、北海道では生息できないようだ。

寒さに弱いゴキブリが平均気温がマイナス60℃にも

なるとされる場所で生息できることが不思議だが、

全く未知の生物であっても、この環境で生命を維持

できるとは驚きの限りだ。

専門家は、画像での観察で、虫の脚のようなものが

はっきりと確認できて、動いいることから何らかの

生き物であることは間違いないとしている。

また、気温がマイナス40℃にもなる南極に、耐寒性と

乾燥耐性で知られる昆虫の「ナンキョクユスリカ」が

生存していることから、より厳しい火星の生存環境で

あっても適応性を備えた生き物が生存していても

在り得ない話ではないと語っている。

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2016年11月17日木曜日

温暖化で「人食いバクテリア」の感染増加 

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酔芙蓉



感染すれば短時間で命を落とすこともある危険性を

備えた「人食いバクテリア」の感染が増えている。

理由は温暖化に伴う環境の変化が、バクテリアの

活動を活発化させるからだと専門家。

海水温が20℃を超えると爆発的に増殖するとされる。

「人食いバクテリア」と呼ばれている細菌のヴィブリオ・

ヴァルニフィカスは暖かい汽水域に生息しており、傷口

などから細菌が体内に入ると、死亡率は20%、血液に

入ってしまうと50%にまで上がる危険性を備える。

また、細菌で汚染された生牡蠣などの海産物を摂取

することで感染するケースもあり、この場合は下痢や

けいれん、発熱など、コレラとよく似た症状が現れる。

通常は3日程度で回復するが、免疫力が低下している

場合は要注意だ。

けがをした患部などを養生せずに、貝採りなどで汽水

域や汚れた川などに入ることは非常に危険で、水から

上がった後は直ぐに患部を清水で洗い、消毒の処置を

することが重要だ。

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2016年11月16日水曜日

「マイコプラズマ肺炎」の感染が広がる

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コスモス



肺炎マイコプラズマの病原体は細菌だが、この細菌は

細胞壁を持たない特殊な細菌のためペニシリンや

セフェムなどの抗菌薬は効き目がない。

自然界の一般の細菌とウィルスとの中間的な微生物だ。

感染すると2~3週間の潜伏期間を経て、気管支炎を

発症し、悪化するとぜんそくや肺炎になる。

肺炎全体では、5%程度の比率だが、集団感染し易く、

従来は子供に多い病気とされて来た。

マイコプラズマ肺炎の特徴は、咳が2~3週間に亘って

続くことで、この間に咳の飛沫で感染が広がる。

感染防止の予防はマスク使用に頼るところが大きい。

国立感染症研究所の報告では、例年なら秋から冬に

かけて発症数が増加し春から夏に終息する。

だが今年は落ち込む6月半ばから上昇が始まり、8月

上旬には例年の倍以上の発症が報告されている。

患者数の増加原因は不明だが、診断法の精度が

上昇したのも要因の一つとされている。

また、従来はオリンピックの開催年に流行を繰り返す

特色を備えているので、今年は流行年になったのかも。

国立感染症研究所による全国の約5000ヶ所の医療

機関からの報告では、10月10日から1週間の患者数は

平均で1・23人で群馬県と石川県で3人を超えている。

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2016年11月15日火曜日

ハスの消滅はカメの仕業ではなかった

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ノボタン



夏の風物詩、朝風に揺れるハスの花の姿は全国

各地で見られ、多くは観光の目玉ともなっている。

このハスの姿が突然に見られなくなる現象が全国

各地から報告され話題になっていた。

特に、レンコンの産地では深刻さも伴う現象だ。

2008年には佐賀城のお堀でのハスの減少に

備えてハスの再生プロジェクトを立ち上げた。

先ず、取り上げたのはアカミミガメによる食害。

レンコンの産地の徳島県などでもカメ対策に

乗り出すなど、原因はペットとして飼われていた

ミシシッピーアカミミガメの子供の通称、ミドリガメが、

池などに放たれ、成長してハスの芽などを食べる

ことにより、ハスが減少するとされた。

琵琶湖の南湖にある烏丸(からすま)半島には

甲子園球場の10倍以上もある面積にハスが群生

して、夏の観光名所ともなっていた。

このハスが今年はほぼ全滅してしまい、花の開花

シーズンに備えて準備を進めていた観光業者を

落胆させ、滋賀県などが本格的な調査を進めた。

結果は、カメによる食害ではなく茎や葉が積もって

腐って出来たヘドロ層により、酸欠状態となった

ことが原因だと結論付けた。

泥田に咲く仏様の花、ハスも仏力を使えなかった。

群生したハス自身が生育できない環境を作り出して

いたことになるが、再生に備えた対策が進まない。

滋賀県の琵琶湖政策課では、この地域は「ヨシ群落

保護地区」に指定しているので、ヨシの保全・保護の

施策は行うがハスは対象ではない。

自然にあったハスが観光対象になっただけなので

観光担当部署も動かない。

また、漁業組合は湖水が汚れるため再生に反対。

広大な面積が対象だけに再生にはコストも掛かる。

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2016年11月14日月曜日

スーパームーンは地震・火山のリスク高まる

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シュウメイギク



11月14日は68年ぶりとなる月が地球に大接近する

スーパームーンが観察される日だ。

月は地球の周りを楕円軌道を描いて公転している。

最も近い距離は35・7万Km,遠いときは40・6万Km。

11月14日の最接近では4月22日の満月の時よりも

14%も大きく見え、明るさは30%も明るくなる。

満月の時は、太陽-地球-月と並び、地球は太陽と

月が備えている引力で引っ張られて、海では大潮に。

引力で引っ張られるのは海水だけではない。

研究者は、陸上でも引力の影響を受けて、地殻は

30cmほども浮あげられているという。

また、地球と月の引力の引き合う重心は、地球の

中心から4600Kmの場所にあり、地球の半径が6400

Kmであるため、地球内部に重心点が存在する。

地球の自転と月の公転により重心点が移動し、地殻

には複雑なストレスがかけ続けられている。

地震や火山噴火勃発前の微妙なバランス状態に

在る時の最後の一押しの役割を「スーパームーン」が

果しているケースも少なくないとする専門家の指摘も。

東北地方太平洋沖地震が発生した3月11日直後の

3月19日は大潮の日だったし、スマトラ沖地震が発生

した2004年12月26日は将に大潮の当日だった。

大きなお月様も待ち遠しいが、地震や火山噴火は

起こらないでと願いたい。

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2016年11月12日土曜日

現代自 ストライキ損失2900億円

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シュウメイギク



今時、賃上げストなんて、というのが日本人の感覚

だろうが、韓国ではストライキやデモは日常化している。

だが、韓国を代表する現代自動車労組の賃上げ要求

ストは日本人の常識では理解を超える要素の備える。

毎年恒例化したストだが、今年は尋常ではなかった。

今年に入ってこれまで24回に及ぶストが繰り返されて、

既に会社側では生産ロスが14万2000台、損失額が3兆

1000億ウオン(約2900億円)に達したと発表している。

10月中旬に暫定合意に達したとされるが、組合側の

要求内容は概要次のようなものだった。

基本給の引き上げが13万ウオン(約1万1000円)、定年

年齢61歳への延長、昨年の会社の純利益の30%分を

分配支給、更に賞与金の800%、8倍の追加支給。

更にさらに、大学に行けなかった子供へ1000万ウオン

(約88万円)支給と理解に苦しむ要求なども加わり、

全部で180項目にも及ぶ要求が突き付けられていた。

要求総額は1人当たりで1億ウオン(880万円)にも及ぶ。

現代自の従業員の1人当たりの年俸は平均で9400万

ウォン(約830万円)と1億ウォンに近く、サムスン電子の

7000万ウォン(約620万円)、鉄鋼のポスコの6080万

ウォン(約540万円)を大きく引き離し、トヨタを上回る。

5人以上の企業の平均年収が約3800万ウォンと報告

されていることからも、大企業との格差の大きさと

要求の異様さに驚くばかりだ。

韓国民からは労働貴族と揶揄されており、最近は

現代自の車を敬遠する流れも出て70%台あった販売

シェアーが10月には50%台に落ち込んだ。

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2016年11月11日金曜日

秋の味覚 上海ガニから発がん物質検出

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オミナエシ



香港の食品衛生当局は11月3日、江蘇省から

輸入された、秋の味覚の王、上海ガニから発ガン

性を備えたダイオキシンが検出されたため、市中に

出回っていた約800Kgを回収したと発表。

上海ガニの産地として名高い江蘇省の陽澄湖や

太湖などで養殖されたカニで、最高級の品質を

備えたカニとしてブランド化している。

ブランド品は一般品の10倍の価格で売れること

から、粗悪な養殖ガニが混入されたものとされる。

意図的に混入された有毒ガニを見分けることは

困難であるため、上海ガニのブランド名を損なう

損失は甚大だが、出荷業者は儲けしか頭になく、

中国国民の備えた性(さが)そのものだ。

過去にも、いくつもの食品偽装や危険な薬剤使用

事件が報道されて来た。

健康に与える有害性を無視した食品の流通として

メラミン入り粉ミルク事件や発ガン性を備え

マラカイトグリーンを使用した魚やエビの養殖。

白さや鮮度を保つためにホルムアルデヒド漬けに

したエビや白菜などなど。

食欲の秋とはいえ、中国や韓国製食品は敬遠だ。

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2016年11月10日木曜日

サプリ頼の効果はプラシーボ効果 依存は危険

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ホトトギス



昨今はサプリメントばやり、TVコマーシャルもサプリで

成り立っているのではないかと思うぐらいだ。

昼食に各種のサプリが混ざったミックスサプリをコップ

1杯で済ます大学の先生も居たが。

2015年度のサプリ市場は1兆6000億円ほどにまで成長。

更に、2兆円ほどの成長が期待できると強気の業界。

一方で、サプリ頼りは大きな危険性を備えていると

警鐘を鳴らす専門家も居る。

例えば、中高年の男性に人気の高いウコン。

ショウガ科の植物のウコンは、成分としてデンプンや

カリウム、ビタミンC、カロテンなどと共にウコン特有の

クルクミンなどのクルクミノイド類を含む。

肝臓によい、と言われるのはクルクミノイド類が備え

肝障害抑制効果だとされている。

だが、この効果は試験管レベルや動物実験の結果で

あって、人の臨床試験での科学的根拠はないとする。

マウスの実験で効果が見られたから、人間にも良い、

良いと聞いたので飲んでみたら確かに良くなったと思う

、 というプラシーボ効果が利用者を躍らせているようだ。

反対に、ウコンを飲み続けた結果、肝機能が悪化した

とか、体調がおかしくなったとする健康被害の最多は

ウコンのサプリだというから、飲むには慎重さが必要だ。

ガンに効くと謳うサプリは詐欺的な表現であって、ガンに

効くサプリは存在しないと専門医は断言する。

また、ベータカロテンをサプリで摂取すれば、逆に

肺ガンを発症するリスクを高めると警告している。

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2016年11月9日水曜日

身長1mの最小の人類 「フローレス原人」

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トヨカ柿 子規の庭



日本人にお馴染みのバリ島、その東のロンボク島。

更に東へ500Kmほど離れて、東西に約300Kmの長さの

島、フローレス島が横たわっている。

隣接していくつかの島々と列島を形成しているが、

過去に大陸と繋がったことがない島だ。

この島に身長が1mほどの「フローレス原人」が約1万

8000年前まで生存していたことが発掘調査で判明した。

「最小の人類」と呼ばれているが、いつ、どのようにして

小型化したかが謎とされて来た。

日本などの調査チームが発掘した化石の分析から、

70万年ほど前には出現していたことが突き止められた。

約100万年前には、西のジャワ島に住んでいたジャワ

原人の化石がジャワ島中部のソロで発見されている。

当初のフローレス原人は、このジャワ原人の特徴を

備えて居ることから、ジャワ原人が海を渡ってきたと

推測され、従来からの渡海できないとの説が正された。

現在の人類と多きく変わらない大きさの脳を備え

ジャワ原人が、移住してから30万年の間に身長が

2/3に、脳が半分ほどに小さくなったことが判明した。

一般的な進化論では動物はより大きくなるが、孤立した

島という特殊な環境では、ゾウなどの大型動物は小型

化し、ネズミのような小型の動物は逆に大型化する

「島嶼化(とうしょか)」が知られている。

フローレス島原人は、孤立したフローレス島の環境で

長年の年月をかけて小型化したと考えられるが、小さく

なった脳で、どの程度の知的能力を備えていたか、

などの詳細なことは不明だとしている。

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2016年11月8日火曜日

北京の大気汚染 今冬最悪化の予測

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ガザニア



冬の到来とともに煙霧・毒霧の時節が始まった。

11月の初めには北京の大気汚染指数は290を

示して、「非常に健康に悪い」と警報を出している。

特に、北京市や天津市、周辺都市 では重度汚染

警報が連日出し続けられている。

中国東北部の空は連日、有毒性を備えた煙霧に

覆われてマスクなしでは外を歩けない。

北京市環境保護監視測定センターの発表では、

10月中旬には市内のPM2.5は350µg/m³を超える

上に、黄砂の健康に悪い日が続くが、加えて

スモッグと黄砂の飛来も加わり、その影響を受けた

範囲は26万Km2にも達した。

環境保護部の調査発表では、基準値を超える

汚染物質を含む排ガスを放出し続ける工場が

後を絶たないうえ、車両の排出ガス不適合車の

存在も変わらず、深刻な煙霧要因となっている。

中国経済の停滞化により、工場の操業度も車両の

移動量も減少するとはいえ、排ガス処理設備や

適合車両への投資が進まず、経費節減のため

粗悪な石炭や燃料の使用が増加する結果に。

このため、石炭による暖房が本格化するとともに

今冬は大気汚染が最悪化すると予測されている。

中国西部で発生している黄砂が11月7日ごろには

北京市に接近し、シーズン最初のPM2・5と黄砂の

共演で最悪の事態になりそうだ。

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2016年11月7日月曜日

阿蘇山カルデラ内の断層が噴火口になるリスク

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百日草



4月の布田川断層を震源とした熊本地震で断層上の

益城町では大きな被害が出た。

地震後の家屋の損壊調査で、全壊と認定された建物の

内の約2/3が、断層から500m以内の建物であった。

また、500m以上離れると急減し、1000m以内では

79%となっていた。

日本全国には、現在、主要断層に分類されている

断層が97あり、この断層が存在する自治体では、

断層上に建っている公共施設の移設や近接地の

新たな施設建設を避ける機運が高まっている。

布田川断層は、益城町から東に延び、延びて阿蘇山

外輪山の西側で止まっていると考えられていたが、

地震後の専門家の現地調査で断層は外輪山の下を

抜けて繋がっており、阿蘇山のカルデラ内では益城町

とは異なり縦方向にずれている断層が確認された。

専門家は、布田川断層を動かした地震のエネルギーは

阿蘇山のマグマだまりにぶっつかり、別の断層を突き

動かして地表に断層を生じさせたと判断している。

布田川断層自体は、地表から6Km下にあるマグマ

だまりの更に下を通り、東側の外輪山の下で大分県

側の別府-万年山断層帯などと繋がっている。

カルデラ内で新たに発生した断層は、マグマの通り

道となり、新たな噴火口になる可能性があると指摘。

9月8日に阿蘇山中岳第1火口で爆発的噴火が発生

したが、熊本地震との直接的な関連性は確認されない

と発表しているが、何とも気がかりなことである。

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2016年11月5日土曜日

鳥取県中部地震 被害家屋6800棟 左横ずれ

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ムラサキシキブ



10月21日に発生したM6・6の鳥取県中部地震後も

余震が続き、29日には本震と同じ位置を震源に

M4・4の地震も発生し、震度4を記録している。

気象庁は、余震の震源の分析から、この震源を

含む南北10Km程度の断層が動いたとみている。

地震後10日目の31日現在で、確認された建物の

被害は6800棟余り上っている。

被災建物の危険性を調べる「応急危険度判定」の

結果、「危険」と判定された建物は292棟に上り、

このうち北栄町が最も多く105棟を占めている。

気象庁が発表した鳥取県中部の地震資料では

震央は北緯35.4度、東経133.9度、三朝町西部の

国道179号線沿いの地点で深さは約11Km。

地震による地殻変動では、震央の北東及び南西で

隆起、北西及び南東で沈降している。

また、震央を通る北北西-南南東方向に延びる

断層が左横ずれの断層運動を起こした。

4月の熊本での地震に続いて鳥取県も直下型の

M6の地震であったため、大きな被害が出た。

10月末にイタリア中部でも同様に、直下型地震

連続発生して大きな被害が出ており、更に大きな

地震が続くのではないかと不安が広がっている。

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2016年11月4日金曜日

活断層から500m以内 2/3が全壊

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ミニサザンカ



2016年4月16日の熊本地震の本震が布田川断層が

延びる益城町を震源としてM7・3の発生した。

1ヶ月後の非常災害対策本部の被害の集計発表では、

家屋の全壊2,848棟、半壊5333棟に及んだ。

震度7の揺れを観測した益城町と西原村の2万件余りの

「罹災証明書」のデータをもとにHNKと日本活断層学会の

専門家とは、全半壊家屋の分布状況を分析をした。

その結果、全壊と認定された建物のうちの66%余りに

当たるおよそ3500棟が、地震を発生させた活断層から

500m以内に存在していたことが判明した。

一方、1Km以内では79%となり、500mの範囲内と

大きな差が認められた。

全国に存在する97の主要な活断層帯のうち、4つの

活断層が存在する山形県では、今後は活断層が存在

する場所には県の施設の建設をしないことや、活断層

から50m以内に存在する学校や警察署など6施設の

全体、または一部を別の場所に移す方針を公表している。

全国の自治体などでは、施設建設などで活断層に備え

真剣な対応が広がりそうだ。

また、公表されている活断層マップに対する一般の

関心度も上昇しそうだ。

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2016年11月3日木曜日

中国 歩行者の自転車や単車衝突事故死15万人以上

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ホトトギス



世界保健機関(WHO)の報告によれば、中国の交通事故

死亡者は年間26万人にも上っている。

日本では、2015年は4100人余で、中国の人口が日本の

10倍、車の普及率を考えると異常さがうかがい知れる。

かっては、日本でも年間の死者が1万人超の時代も

あったが、現在は3000人以下を目標に削減努力が続く。

驚くべきは、中国では交通事故死のうち、その6割に

当たる15万人以上が歩行者であることだ。

しかも、加害車が電動スクーターや自転車、オートバイ

などの二輪車との接触・衝突によるものだという。

WHOは「とりわけ都市部では宅配業者を中心に電動

スクーターや電動自転車などの電動車両が、道路交通

安全上の新たな問題になっている」と警告している。

中国では、交通安全に備えた啓蒙運動も不十分である

上に、最近の急速に増大している電動スクーターの

運転には運転免許や安全教育などの受講などの必要が

なく、自転車と同じ感覚で利用されていることだ。

中国などで、スクーターや単車の3人乗りは一般的であり

特には子供を背負った女性の6人乗りに出会うことも。

特に、電動スクーターや電動自転車の駆動は音の出ない

モーターであるため、歩行者は接近に気付かない。

さらに、歩行者の安全に備えた配慮がないため、横断

歩道上でも一般路上と変わらず、遠慮なく車が突っ

込んで来るため横断も命がけだ。

多くの人や荷物を積んだ無音の電動スクーターなどが、

青信号での横断者に高速で衝突する事故が多発。

北京市は電動スクーターによる事故削減に備えて市内の

一部で乗り入れ禁止の措置を取らざるを得なくなった。

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2016年11月2日水曜日

ブロッコリーもやしに鬱病予防効果

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ヤマブキ



豆もやしには種類があっても、概ね90%が水分。

ビタミンCを含んで、植物繊維が豊富なのでダイ

エット食品として人気が高いというのが一般的な認識。

もやし生産者協会の解説では、含まれる栄養素として

ビタミンB1やビタミンC、食物繊維のほかに、血圧を

下げる働きを備えたカリウム、疲労回復効果がある

アスパラギン酸などを含む。

その他、赤血球の形成を助け、胎児の正常な発育に

寄与する葉酸も含まれている。

豆などの種子が発芽する際には、種子自体が備え

いる栄養素だけでなく、発芽過程のプロセスで新たな

栄養素が合成されるので、もやしは豆とは異なった

新たな野菜ということになる。

最近、注目されて話題になっているのがブロッコリーの

種子を発芽させたもやしの「スーパースプラウト」。

このスーパースプラウトには、解毒作用や抗酸化作用を

備えた「スルフォラファン」(SFN)という物質が含まれる。

スルフォラファンは、がん予防や肝機能を高める効果が

あることは知られていたが、更に鬱病予防効果がある

ことをマウスを用いた実験で明らかされた。

鬱病症状を発症する環境に置かれたマウスに、SFNを

与えて観察をしたところ、鬱病発症の予防効果がある

ことが確認された。

高齢者の鬱病は認知症に移行するケースが多いので、

年をとってからでもSFNを摂取すれば、鬱病予防の

効果が期待できるとしている。

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2016年11月1日火曜日

地球に似た環境を備えた惑星 「プロキシマb」

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ホトトギス



2016年8月、地球から4光年離れた場所にある太陽系外

恒星の「プロキシマ・ケンタウリ」に、まわりを回る惑星の

プロキシマbの存在が確認された。

この惑星の質量は、地球の約1・3倍で、恒星と惑星の

距離は、750万Kmで太陽から地球の距離の5%の近さ。

この距離だと炎に包まれた星になってしまうが、恒星の

プロキシマ・ケンタウリは、太陽よりも質量が小さく、

行われている核融合も穏やかであり、放出されている

エネルギーも少ないため、程よい環境を備えている。

プロキシマbの半径は平均推定値で6,300kmであり

、 地表には水が存在することが確認されている。

半径が推定値程度か、それより小さい場合には、

地表の水は惑星全体の質量の0.05%(地球は0.02%)を

占めることから、広大な範囲で海の存在が想定される。

更に、惑星を覆っているのは地球のように薄い気体状の

大気である可能性が高いことから、プロキシマbには

生物の居住に適する環境を備えている可能性がある。

「プロキシマb」は、地球に似た環境を持つ惑星の中で、

地球に最も近い位置にあるとされているため、今後も

観測・研究が進められることだろう。

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