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2022年1月4日火曜日

中國 人口1300万人の西安市もロックダウン

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



2019年12月30日、武漢市で原因不明のウィルス

性の肺炎が広がっていると市当局が医療機関に

通知を出してから2年が経った。

1月1日には、発生源と目された海鮮市場

閉鎖されたが、既に人口1300万人の武漢市内に

ウィルスが拡散し、爆発的に感染が拡大。

1月23日には、武漢市が封鎖された。

東京都にも匹敵する大都市の封鎖には驚ろか

されたが、その後は感染抑制・防止対策と

して全国各所で封鎖が日常化。

2年後の今、再び人口が1300万人の大都市の

西安市が全面封鎖されている。

中国政府は、2022年2月の北京冬季五輪開幕に

備えて、コロナウィルス感染を完全に抑え

こむ[ゼロコロナ]政策を強力に押し進めている。

12月23日から実施された都市封鎖では、不要

不急の市民の移動を禁止し、1所帯に付き

2日に1回、1人だけの食品などの購入に備え

外出を許可するという厳しい締め付けとなった。

自動車や半導体の工場も操業継続に大きな

支障が出ており、サプライチェーンは麻痺に。

経済活動への影響は甚大であることには、

変わりがないが、流通の麻痺から食料品供給が

円滑にできず、一部では食事もとれぬ事態に。

12月9日以降、発熱症状がある市中感染者数は

29日に確認された新規感染者数が155人、

既に感染者累計は1100人を超えている。

西安市当局は、30日から感染経路を追うため

市内全域で6度目の検査実施を開始。

14億の国民にワクチンを行き渡らせて接種

完了宣言をしても、効果が出ない水ワクチン。

欧米が接種するタイプのワクチンが手に入ら

ない以上、封じ込め策しか採れない。

だが、欧米で感染が急拡大している変異種の

オミクロン株が、既に12月中旬には天津市と

広州市で確認されており、この変異種の

市中感染が始まれば、北京五輪どころではない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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