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2016年12月15日木曜日

自然界には怖い毒がいっぱい

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



人間の中枢神経をマヒさせる毒性の強い成分を

備えたチョウセンアサガオの種をゴマに似せて

賄いの丼に振りかける事件があった。

自然界には、美しい、時には芸術的な装いを

して人をたぶらかす植物や動物がいる。

美しい花ほど気を付けろは男への警告だが

生物界では、毒性分を備えた生物は総じて

人目を惹く美しい姿をしている。

南米に生息するモウドクフキヤガエルもその

一つで、鮮やかな黄色をした体長5cmほどの

カエルだが、名前の通り皮膚に猛毒成分がある。

このカエル1匹が猛毒のバトラコトキシンを1mg

ほど持っており、これでゾウを2頭殺せる。

人間なら20人、ハツカネズミなら1万匹を殺す

猛毒だというから恐ろしい。

バトラコトキシンは、神経細胞や筋細胞の正常な

働きを阻害して、筋肉を収縮させる。

このため、心不全や心室細動などを生じさせる

など、心臓の働きに直接的に作用してショック

死を起させる恐ろしい毒性分だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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