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2016年12月10日土曜日

高層ビルを直撃する雷 危険な破片の落下

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
春日山原始林



気象の変動が激しくなるにつれて、雷の発生

件数は増加する傾向にあり、米国では将来、

1・5倍に増加するとの研究報告もある。

日本海側では冬季にも多く、雷が発生する。

「ブリ起し」と呼ばれる地方もあり季節感が強い。

夏ほど発生件数は多くないが、1回落雷が備え

エネルギーが夏の100倍にも達することもある。

この雷で風力発電の風車が破壊されることも。

最近、都市部の高層ビルで落雷による外壁破壊

事故などが10件以上も発生し、破片などが

地上に落下して危険な事態が発生している。

従来の避雷針設置だけでは保護できないことが

明らかになり、2005年に建築基準法が改正され

国際基準に倣って、高さ20m超の建物には原則

として屋上や外壁などにも雷対策が必要になった。

だが、付則で従来の基準でも良いとされ、現在

新旧の基準が存在し、落雷による事故発生の

リスクが高いままに放任されている。

落雷が増加することは明らかな以上、安全性に

備えた対応を急ぐべきと専門家は指摘する。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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