日本では梅雨の中休みが続き、連日蒸し暑さに
悩まされる日が続く。
雨に備えて洗濯をするのに気を使う必要がない
のは大助かりだが、畑や庭の水やりが大変だ。
だが、この後６月の中旬にかけては，黄砂に
悩まされそうな状況だ。
６月４日に中国環境保護省は、２０１２年度の
環境状況報告を発表している。
河川や地下水など、ここの汚染状況は大学などの
調査報告などで広く知られている。
政府の報告は、信頼性を備えていないので相当
割り引いて理解する必要がある。
特に、問題なのは水質汚染の状況だ。
主要河川の３割、６０の湖、ダムの内１/４は
強度以上の汚染状況にあるとし、半数を超える
水源は飲料用に適した水質を備えていないだろう。
９つの主要港湾の内、７か所はドブだ。
とりわけ、農村部での河川や地下水は鉱工業や
畜産業によって予断許さないほど汚染が進んで
いると警鐘を鳴らしている。
カドミウム米に見られる土壌汚染については
国家機密だとし、ＰＭ２．５などによる大気汚染も
報告の中には含まれていない。
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