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2014年2月28日金曜日

春を呼ぶ「お水取り」が近付く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ブダガヤの大塔



東大寺の二月堂で行われるお水取りが近付き

春の気配も感じられるようになった。

3月1日からの本行の籠りに備えて、25日から

11人の練行衆は前行の総別火に入った。

別火坊に籠って精進潔斎をし、28日に二月堂の

参籠所に移るまでは土を踏むことも許されない。

3月12日深夜に行われるお水取りが終わると

春が来ると言われており、寒さも後少しの辛抱だ。

大雪に見舞われるなどこの冬は少し異常だった。

早い年は11月に咲き始めるサザンカが、1月に

ずれ込み、咲くのも南向きだけだった。

東向きの花は2月には入ってからで、メジロの

姿を見かけるようになったのも中旬からだ。

ツグミの群れに出会ったのはこの23日、これも

例年より2ヶ月ほども遅かった。

越冬に備えて渡って来て後、里へ下りて来るのが

遅れた理由は、やはり雪だったのか。

数十羽が固まって飛び交っていたが、3日後には

群れが分散して、縄張り確保に備えて広い芝生の

見通しの良い場所へ散らばるようになった。

やっと例年通りの春を迎える形が整って来た。

23日には鶯の初音も。 春は近い。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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