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2017年7月13日木曜日

高齢者に多い「誤嚥性肺炎」に注意

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
マツバギク



肺炎は、日本人の死亡原因の第3位と

なっており、死亡者の95%以上が65歳

以上の高齢者で、その多くが「誤嚥

(ごえん)性肺炎」だとされている。

誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物等と

共に肺に流れ込んで起きる肺炎。

「誤嚥」という言葉から、食事中などに

食べ物や飲み物を誤って気管にのみ込む

ことで起こると考えがちだが、他にも

原因があると専門家は指摘する。

実際は睡眠中などに口腔内に存在する

細菌が気管から肺へと流れ込んで肺炎を

引き起こしているケースが多い。

のみ込む力が弱くなっている高齢者では、

気付かないうちに肺炎を発症している

ことが少なくないため、脳梗塞後遺症や

パーキンソン病などの神経疾患がある

高齢者は特に注意が必要と警告している。

予防に大事なのが歯磨きなどによる

「口腔ケア」で、誤嚥性肺炎の原因となる

口の中にいる雑菌の除去が大事だ。

また、肺炎球菌ワクチンや冬のインフル

エンザワクチン接種も肺炎予防に有効。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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