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2018年2月13日火曜日

外所地震(1662年)津波 日向灘地震の解明へ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フユサクラ



1662年10月31日(寛文2年9月20日)未明に

都井岬東方沖の日向灘を震源としてM7・6、

最大震度は6強(推定)の地震が発生した。

この地震により発生した津波で、宮崎県の

延岡市から鹿児島県の大隅半島にかけて

大きな被害が出た。

特に、宮崎市南部で震源地に近い沿岸部では

7つの村が津波にのまれ、海に沈んだ外所

(とんところ)村から外所地震と呼ばれる。

京都大学防災研究所は、この外所地震による

津波の規模調査のため、2018年1月下旬から

宮崎市から串間市にかけての約10ヶ所で

地面を掘削し、地層に存在する津波により

運ばれた海砂の層の厚さなどを調査する。

日向灘では、1984年までは10~20年以内の

間隔で、5回M7級の地震が発生している。

地震調査研究推進本部は、日向灘周辺で発生

する地震規模はM7・6前後で、平均発生間隔は

200年、また、一回り小さいM7・1規模の地震

では、30年以内に発生する確率は70~80%と

非常に高い評価をしている。

2017年3月2日、日向灘を震源とするM5・3の

地震が発生し、前年に発生した熊本地震が

誘発した地震で、今後も続くのではないか

とか、南海トラフの巨大地震を誘発するの

ではないかとかの不安を呼び起こした。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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