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2012年3月16日金曜日

春を呼ぶお水取り

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
街角の賑い





毎年、東大寺二月堂で行われる修二会は通称

「お水取り」と呼ばれて関西では親しまれている。

東大寺を開いたとされる良弁僧正の高弟であった

実忠和尚が天平勝宝4年(752)に創祀した

十一面観音悔過の行法が今に伝わり、途切れる

ことなく続けられ、今年で1261回目となる。

本行に備えた2月20日の別火坊入りに始って、

3月1日から15日までの本行と、俗世界からの

接触を絶っての荒行が続く奈良時代からの

伝統の法行だ。

15日間の行を終えて下堂した練行衆の紙衣は

韃靼の行での松明を振り回す所作などによる

煤が付いて薄黒く汚れ、裾や尻の部分は擦り

切れたり破れたりと行の荒々しさを物語っていた。

早朝、行を終え祭壇を破壇した後に下堂した

練行衆は、参籠宿所で休んだ後、午後からの

開山堂への参拝に備えて昼食前に入浴。

この日の午前中は、韃靼の行で練行衆が被った

韃靼帽を乳幼児に被せて、健康な生育を願う

韃靼帽被せが行われ、大勢の子どもたちや

親たちと、満行の練行衆を祝う人たちで賑う。

お水取りが終わると春が来ると言い伝えている

関西にも、待ち遠しい春が来る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし


健康と安心のメタボへの備えは?







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