年明け早々に和歌山市のビジネスホテルで
宿泊客の男性２人がサウナで死亡しえいるのが
発見される事件が発生した。
検死の結果、飲酒後にホテルに帰って来て、
サウナに入り寝込んでしまったことにより、熱中症
になって死亡したと発表されている。
酔い覚ましに備えて、水分補給を十分せずに
５２℃のサウナに入り、過度の発汗と体温の
上昇が原因になっている。
温度の高い風呂での長湯も危険性を備えている。
調査では、全国で年間１万７０００人ほどの人が
入浴中に亡くなっている。
脱衣場と浴室内との温度差により血圧が急激に
変化して脳梗塞や脳溢血を起すケースが多い。
また、湯船の中で温度変化で気分が悪くなったり
意識がもうろうとなって溺れるケースも少なくない。
温泉気分を楽しむのも良いが、老齢者は温度差や
長湯による体調の急変に備えた注意が必要だ。
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