１０月１日から中国では国慶節の大型連休入り。
だが、９月２９日は日曜日にも拘らず、各地で
最悪ｆレベルの煙霧に襲われた。
毒性を備えた微小粒子状物質「ＰＭ２・５」などの
大気汚染物資が３００.μｇ/ｍ3を超える値が
検出される所も出るなど深刻な状況になった。
中国が独自に定めている最低基準値は７５
μｇ/ｍ3だが、日本の基準値３５μｇ/ｍ3から
すれば最低基準値そのものが非常に緩い。
この日には、江蘇省で昼間の視界が１０ｍ程度
まで落ちるほどの汚染状態に。
測定していれば８００、或いは１０００μｇ以上の
危険度を備えた状況だっただろう。
北京市では、年初に異常な大気汚染状況が
続いたこともあり、環境改善に備えて厳しい
規制を懸けているが、その後も２日に１日は
基準値を超える汚染状態が続いており、１０％の
改善目標を謳っているが、１０％程度で２日に
１日の汚染日が３日に１日になる訳もない。
飽きが深まり、寒くなるになるにつれて暖房用の
石炭による汚染が加わり、更に汚染度合が増す。
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