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2017年1月7日土曜日

北京 元日PM2.5 563記録 1週間は続く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
石上神宮 樹上の鶏



北京市は深刻な大気汚染状態の解消に備え

2014年から3年間に、360億6000万元(約6000

億円)を投じたことを12月25日に公表した。

その結果一定の効果が現れたと胸を張った。

2016年では、PM2・5の年間平均濃度は減少し、

大気が改善し、汚染基準を超えない優良な

大気環境を備えた日数が184日あったと発表。

だが、改善効果を声高に叫べたのも2016年の

大晦日までで、年が明けた元日には様相が一変。

北京市は、朝からPM2・5濃度は危険状態の

指標を超える563を記録する煙霧に覆われ、

32都市に「赤色警報」が発令された。

当局の発表では、この深刻な汚染状態は8日

まで続くと警告している。

5日には北京市周辺に積雪があったが、北京市

気象局は市民に対し、大気汚染物質で雪は

非常に汚いので、出来るだけ外出を避けるよう

呼びかけた。

一方、北京市が赤色警報を出して、汚染状態

改善のため工場の操業停止が必要であるにも

関わらず、一部の企業は操業を継続している。

「赤色警報」により現在、25都市で操業規制が

実施されているが、500企業以上と1万台以上の

車両が命令を無視して処罰対象となったという。

罰金や賄賂を払っても操業した方が利益が

出ることから、規制無視が横行している。

6日現在も北京市を始め河北省などの多くの

都市が赤色警報が出た状態が継続している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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