ページ

2018年3月5日月曜日

都内の地震危険地域 下町に集中

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
雪宿り



差し迫っているとされる首都直下地震に

備えて、東京都は地震による建物倒壊や火災

発生の危険度を、都内の町や丁目単位で

区切った5177ヶ所を、各地域ごとに5段階で

評価した調査結果を5年ぶりに発表した。

地震による「建物倒壊危険度」と「火災危険度」に

「災害時の活動困難度」を加味して総合危険度を

算出して、1~5段階に分離している。

総合危険度が高い100地域をみると、荒川と

隅田川沿いの地盤軟弱地に建つ木造住宅が

密集した下町エリアが多いが、新宿、豊島、

中野、杉並区など山の手地域も危険度が

急激に悪化している。

危険度が最高のランク5は85ヶ所で、全て

23区内にあり、1位の荒川区町屋4丁目を始め、

荒川や足立、葛飾、墨田、江東区の荒川と

隅田川沿いエリアが多い。

地盤が弱く、古い木造住宅が多いことや、

道路整備の不足などが要因という。

東京都では、木密地域の解消に備えた取組みを

進めているが、建物の耐震性や不燃化などでも

一定の進展があったと分析している。

だが、危険とされた最高のランクの85ヶ所の

地域の取組みは急務だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: