ページ

2018年3月8日木曜日

中國 環境汚染で不妊発症率が急上昇

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
堀越神社



中国では、人口増加抑制に備えて実施されて

いた一人っ子政策を、2016年から全面解禁し

2人目の出産が許されるようになった。

これにより、2016年の年間出生数は1786万

人と7・9%増となったが、2017年には1723

万人と63万人の減少となった。

加えて、解禁が目標とする2人目の出産数が

51%を占めたが、初産が減少したことが判明。

1人目の子供の出生率の減少の要因には、

経済的な問題や養育、教育、社会環境など

様々な問題が存在するが、最近、専門家が

指摘する不妊の発症率の上昇を指摘している。

20年前の中国では、出産適齢人口に占める

不妊の平均発症率は3%であったが、2011年

末には不妊の平均発症率は12%まで急上昇。

原因に対する専門家の指摘では、主因は環境

汚染によるもので、環境汚染が直接男性に

影響を及ぼし、精液中に精子がいない「無精子

症」や精子の数が非常に少ない「乏精子症」など

精子形成機能を損傷した患者が増加している。

また、他の医師は日常生活での女性に対する

仕事の圧力が不妊要因であると指摘。

更には、現代人の生活環境の変化や乱れが、

不妊の要因となっていると指摘する。

出産人口の減少、出生率の低下、出産適齢

人口の出産意欲の低下、それに伴う1人目

出生数の減少、不妊発症率の急上昇などと

生産人口減少阻止に備えた当局の対策の前に

いくつもの大きな壁が立ちはだかっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










0 件のコメント: