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2019年3月15日金曜日

リュウグウノツカイ 相次ぐ発見 18年冬

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東大寺 別火坊



2018年秋ごろから、日本海側の沿岸部で

深海魚のリュウグウノツカイが打上げられて

いたり、定置網にかかるなどして、目につく

ことが多くなり、異変が起こるのでは、とか

地震の発生が近いのではと不安が広っている。

昔から、通常は人目にふれることのない神秘

性を備えたリュウグウノツカイなどを見ると

異変が起こる予兆だとして恐れて来た。

秋以降、富山県では5匹も捕獲されているほか

12月に青森県観音崎と京都府宮津市で、更に

1月に兵庫県豊岡市沖で体長4・42m、重さ

32Kgの大物が定置網にかかっていた。

2月には、富山県滑川市で2匹が見つかった。

一方で、1月3日と26日に熊本県和水町で震度

6弱と震度5弱の大きな地震があったほか、

26日には岩手県沖でもM5・6、震度4の地震が

発生して不気味さを感じさせた。

だが、魚類の生態に詳しい専門家は、地震と

深海魚の浮上や捕獲数の増加には直接的な

関連性は見当たらいとしている。

リュウグウノツカイは、暖かい暖流海域に

生息しており、南から暖かい対馬気流に乗って

日本海に入り、北上しているときに、冷たい

北の寒流から逃れるために海面近くに浮上し、

更に大陸からの西風に吹き寄せられて、日本海

沿岸部に漂着している結果だとする。

2014年ごろには、日本海沿岸部では多くの

ダイオウイカの姿が見かけられたほか、ユキ

フリソデウオやサケガシラなどの深海魚が

各地で見つかって大きな話題になっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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