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2019年3月2日土曜日

大平洋の海山の鎖、ハワイ‐天皇海山列

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
蝋梅



観光地として人気のハワイ諸島は、南の端の

ハワイ島から西北方向にカウアイ島まで火山

噴火によって誕生した主要な五島が並ぶ。

これらの島々は、ハワイ島のほぼ下に存在する

ホットスポットと呼ばれるマグマだまりから

押し出されて来たマグマによって形成された。

海上に顔を出した島々は、西北方向に移動する

太平洋プレートに乗って移動している。

東南の端のハワイ島が最も古く、西北に行く

ほど古い時代の島となり、やがては海底に

沈み込んで行く運命にある。

カウアイ島から北西約約2,200kmの位置に

ミッドウェー島があり、その間に33カ所もの

島の名残のサンゴ礁や岩礁が存在する。

ハワイ島から連なってきている海山は、ミッド

ウェー島の先で、向きを北北西に変える。

ここまでが、ハワイ海山群と呼ばれている。

ここから海山列は、北端がカムチャツカ半島の

付け根にまで連なり、天皇海山群と呼ばれる。

北端は、ホットスポットでおよそ8500万年前に

誕生した海山が存在している。

北の海山から順次、アリューシャン海溝

沈み込んで行く。

天皇海山群には、古代からの天皇の名前が

付けられている。

北から明治海山(7000万年前)、推古海山(59

00万年前)、光孝海山(4600万年前)、雄略

海山(4100万年前)、桓武海山(4000万年前)

などで、桓武海山の南で、太平洋プレートの

移動方向が変わったことにより、南東に向きが

変わり、ハワイ海山群に連なる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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