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2019年4月3日水曜日

2017年韓国浦項地震は地熱発電所が原因

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマザクラ



2017年11月15日、韓国南東部の浦項北方9Km

付近を震源とするM5・4の地震が発生し1人が

死亡、117人が負傷、建物2700棟余りが全半壊、

損害額は850億ウォン(約85億円)に達した。

震源地近くの地熱発電実証研究施設の活動が

原因と指摘され、浦項地震政府調査研究団が

組織され、調査、検証が行われて来た。

調査では、2009年初以降に発生した微小地震の

震源が、研究施設から震央までが5Km以内、

震源の深さが10Km以内で発生した98回の

地震の震源位置を分析した。

その結果、地熱井から地下に水を注入した

ことにより誘発された微小地震の震源分布

面が、浦項地震本震の断層面とほぼ一致した

傾斜面を備えていることが判明した。

この検証結果から、政府のプロジェクトで

ある地熱発電研究施設の注水が地震発生の

原因であることが結論付けられた。

震源地の浦項市西部から、半島南部の釜山市

西部にかけて活断層の梁山断層が存在する。

韓国の東部、日本海沿いは断層が多く存在

するが、精緻な断層調査は行われていない。

韓国観測史上2番目の規模とされる浦項地震も

こうした未知の断層を直接刺激したことに

よるものといえ、事前の断層調査も充分に

行われずに実施されていた無謀事業といえる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?










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