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2023年2月17日金曜日

日本に存在する「破局的噴火」のリスク

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
キ ダ チ ダ リ ア



日本国内では、巨大カルデラ噴火を起こした

火山は7つあり、そのうちの4つが九州に

集中している。

最大級が阿蘇山、南の霧島連峰北部の加久藤、

桜島の北面の姶良、薩摩半島南の大隅海峡に

ある薩摩硫黄島南面の4つのカルデラ。

阿蘇山カルデラ噴火が、現実化した場合の

恐ろしさを専門家は、噴火後2時間ほどで

火砕流が700万の人々が暮らす領域を焼き

尽くし、火山灰が日本列島を覆い、北海道

東部と沖縄を除く全国のライフラインは

完全に停止するという。

降り積もる火山灰の厚さは、大阪で50cm超、

首都圏で20cm、青森でも10cmに達する。

阿蘇山の大規模噴火は、過去に約27万年前、

約14万年前、約12万年前、約9万年前の4回。

特に、4回目の約9万年前の噴火は大規模で、

その噴火による火砕流の堆積物が海を隔てた

島原、天草や山口県でも確認されている。

阿蘇火山は、カルデラと中央火口丘で構成され、

高岳、中岳、根子岳、烏帽子岳、杵島岳が

阿蘇五岳と呼ばれており、カルデラの広さは

南北25km、東西18kmに及ぶ。

面積は、屈斜路湖カルデラに次ぐ2位。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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