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2024年3月11日月曜日

千葉県東方沖で[スロースリップ]が発生

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
河 津 桜  佐保川堤



茨城県南部や千葉県北東部を震源とする地震が

2月36日から27日にかけて相次いだが、

相前後して千葉県東方沖を震源とする地震が

27日から連続して発生。

2月29日には、白子町東方沖付近の深さ

約20Kmを震源とするM4・9、震度4の揺れが

観測されたほか、震度3の2回を含む9回の

揺れが観測された。

更に3月1日には、ほぼ同じ場所と深さを

震源とするM4・9、震度4の地震が発生。

ほぼ、同じ場所を震源とする地震が、3月3日

までの期間に観測された回数は計24回を数えた。

国土地理院では、全国に約20km間隔で約

1300ヶ所に設置した[電子基準点]から送られて

来る信号を、GPS衛星やみちびき(準天頂衛星

システム)などで収集した観測データを解析して、

地表面を構成する地殻に、隆起や沈降、移動

などの地殻変動を調査している。

国土地理院は、観測したデータを基に、房総

半島では2月26日ごろから、通常とは異なる

変化が起きていたこととしている。

千葉県東方沖では、陸側のプレートと海側の

プレートの境界がゆっくりとずれ動く[スロー

スリップ]が起きており、この期間にずれ

動いた量は最大でおよそ2㎝と推定している。

専門家は、スロースリップは1週間や10日ほど

続くが、地震活動については1ヶ月ぐらいは

注意が必要だという。

千葉県東方沖では[スロースリップ]が数年

おきに発生していて、そのたびに周辺の地震

活動が活発になっている。

過去のスロースリップの発生時期は、

*1996年5月

*2002年10月

*2007年8月

*2011年10月

*2014年1月

*2018年6月 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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