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2018年7月9日月曜日

「海洋プラごみ」大阪G20で討議

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
バンビ



ヒトの血液中や脳内にも容易に入り込み、

障害を引き起こす恐れを備えている直径が

0・02~0・08mmの微小なマイクロプラス

チック粒子が、日本近海でも多量に存在する

ことが突き止められた。

その多くは、海岸部の二枚貝などの体内だ。

東京湾や沖縄県の座間味島に棲む貝類の体内

には、大量に蓄積されているという。

過去の調査で、韓国沖や北極海でも採集された

海水1ℓ中に最大1万2千個にも及ぶマイクロ

プラスチックが含まれていると報告されている。

こうした人類の健康を脅かす元凶となっている

海洋のプラゴミ対策が、6月8日からカナダ東部

シャルルボワで開催された先進7ヶ国(G7)首脳

会議でも問題提起された。

安倍首相は、海洋プラゴミ問題はG7や先進国

だけの努力で解決できるものではなく、途上国を

含む世界全体の課題として対処する必要があると

述べて、来年、大阪で開催されるG20で議長国で

ある日本が主導して取りまとめると強調した。

首相は、日本のプラゴミ漂着の現状ついても

環境省が行った現状把握に備えた調査を公表。

奄美に漂着したプラゴミの72%が中国製、

12%が韓国製であり、日本製は1%だった。

日本海側の対馬や五島だけでなく、太平洋

沿岸部の種子島や串本(和歌山県)でも中国製と

韓国製が42~57%を占めたと報告した。

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2018年7月7日土曜日

首都圏に影響を及ぼす活断層群の不気味

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バンビ



大阪北部地震は、内陸部のひずみ集中帯に

潜んでいる活断層が連動してM6・1の地震を

発生させたことが突き止められた。

今回の地震への関連性が指摘される大阪北部の

「有馬-高槻断層帯」に加えて、大阪中央部を

南北に縦断する上町断層の存在が不気味だ。

首都圏では、埼玉県の深谷断層帯や綾瀬川断層、

越生断層、埼玉県から東京都に至る立川断層帯、

更に、千葉県の鴨川低地断層帯、神奈川県の

伊勢原断層や三浦半島断層群などの活断層が

存在している。

4000~1万人の死者を出した安政江戸地震

(1855年、M6・9~)や明治東京地震(1894年、

M7・0)の震源は、東京湾北部の活断層による

直下型地震だとする推定もある。

大阪北部地震発生の前日の6月17日には、

群馬県渋川市でM4・7、深さ約20Kmを震源と

する震度5弱の地震があった。

茨城県南部を震源とする内陸型の地震も頻発

しており、千葉県東方沖で続くスロースリップ

地震と共に、巨大な海溝型地震の予兆では

ないかとの不気味さを感じさせる。

首都圏は、首都直下型の地震に加え、海溝型の

地震の影響も高いため気が許せない。

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2018年7月6日金曜日

大阪北部地震 2つの断層が同時に動く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマフジ



6月18日の大阪北部地震から1週間、地震の

被害のまとめでは、高槻市でブロック塀の

倒壊で通学途上の小学4年生の女の子が犠牲に

なったほか、小学生児童の登校の見守に向かう

男性もブロック塀の犠牲になるなど5人が死亡。

負傷者は348人、住宅の損壊被害は、関西の

2府2県で、8024棟余となっている。

また、25日午後3時までに、震度1以上の

揺れを観測した地震は40回、うち18日は21回、

19日は12回に達している。

東京大学地震研究所が、臨時に各所に設置した

地震計による、これら余震のデータ解析から

震源がM6・1の本震の震源の北側と南西側に

集中していることなどから、今回の地震は

このエリアにある2つの断層がほぼ同時に

ずれ動いて起きたと見られることが判明した。

北側にある断層は長さが約4Kmで、地下の

岩盤が縦方向にずれ動く「逆断層」タイプ。

一方、南西側にある断層は長さが約4Kmで、

岩盤が横にずれ動く「横ずれ」タイプだった。

いずれの断層も深さ10Kmから13Km付近に

かけてずれ動いたと推定されている。

地震波の分析から、先ず北側にある断層が

ずれ動き、それとほぼ同時に南西側の断層が

動いて、今回の地震が起きたと推測している。

この地域は、東から圧される力で、地表には

現われない断層が多く存在する歪集中帯

されており、複数の断層が関係して活発な

地震活動が続いているため注意が必要と指摘。

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2018年7月5日木曜日

関東甲信 22日早い梅雨明け 猛暑が心配

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初夏の紅葉



気象庁は、6月22日に沖縄地方の梅雨明け

宣言を出したのを皮切りに、6月26日には

奄美地方も梅雨明けしたと発表した。

沖縄地方は、平年並みの梅雨明けだったが、

奄美地方は平年より3日早く、昨年並みの

梅雨明けだった。

6月29日、気象庁は「関東甲信が梅雨明けしたと

みられる」と発表した。

関東甲信の梅雨明けは、去年より7日、平年より

22日も早くなっており、統計を取り始めて以来

最も早い梅雨明けとなった。

鬱陶しい梅雨からいち早く解放されたのは

有り難いことだが、問題は今年の梅雨の期間、

関東付近に前線が停滞することが少なかったよって

ことで降水量が少なく、特にダムのある関東

北部では、6月9日から28日までの20日間の

降水量がところに平年の4割から7割程度に

止まっていることだ。

飲用及び農業用の水不足に備えた対策に、早速

取組む必要に迫られている。

梅雨明けが早まった理由として、気象庁は

6月下旬以降、赤道付近の北西太平洋の海面

水温が平年よりも高く、対流活動が活発に

なっているため、この付近で上昇気流が強まり、

これに伴って日本の南東海上の太平洋高気圧の

勢力が強まって平年より早く北に張り出した。

このことで、他の地域よりも高気圧に最も近い

関東甲信付近が高気圧に覆われたのが原因。

この後も、高気圧が覆い続けると予想される

ことで、水不足に加え例年以上に長期間の

暑さに備えた対策も欠かせないことになる。

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2018年7月4日水曜日

今年は2回ある土用の丑の日 さて値段は

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バ ン ビ



気象庁の長期予報では、今夏は例年よりは

暑さの厳しい夏になりそうだと発表していた。

夏バテ防止となれば、ウナギとなる。

今年は立秋が8月7日で、直前の18日間の

土用の期間に丑の日が7月20日と8月1日の

2日訪れる。

庶民の口から遠ざかって行くウナギ。

今年の夏はどうなのだろうか。

今年の市場への供給に備えて、昨年度に池入れ

された稚魚・シラスの量は前年とほぼ同量との

ことなので、量的には減ることはない。

店頭での値段が心配なのだが、今年はシラスの

漁期入りの時期の捕獲量が昨年の1/100だと

騒がれていたため、相場は強そうだが。

そもそも何故、夏バテに土用のウナギなのか

では、言い伝えでは、江戸時代に夏バテに

防止に備えるには、丑の日にウの字の付く

ものを食べれば良いとされて、うどんなどが

食さていた。

商売がはやらないウナギ屋が、平賀源内に

相談したところ、本日は丑の日の張り紙を

店先にしろと言われたのが始まりとか。

夏バテ防止には、うどんよりやはりウナギの

方が効き目がありそうなので、今年も鰻丼を

楽しむことにするか。

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2018年7月3日火曜日

訪日観光客 今年は3000万人突破が確実に

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ギンリョウソウ



観光庁が、4月に発表した2017年度の外国人

旅行者数が前年度比19・9%増の2977万人と

なり、過去最高を更新したと発表した。

政府は、観光客の取り込みに備えた施策を

繰り出しているが、年度では3000万人突破に

今一歩のところまで迫った。

5月中旬の発表では、4月25日現在、今年度に

日本を訪れた外国人旅行者が累計ですでに

1千万人を突破したとの推計を発表しており、

2018年度の3000万人突破は確実に。

東京五輪・パラリンピックが開かれる2020

年に訪日外国人旅行者を更に1000万人増の

4000万人とする目標を掲げている。

一方で、宿泊施設の絶対的な不足が課題に。

対応策として民泊の拡充で対応を狙うものの

制度が備える厳しさ、融通の利かない厳格さ

から業者や開業希望者からは大きな不満が。

一方、日本と同様に観光立国を掲げる韓国は

2016年に年間で1700万人超と過去最高を記録

したものの、2017年度は米国の最新鋭地上

配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル

(THAAD)」の配備に反発した中国からの客が

48・3%急減した影響もあり、年間の外国人

観光客は前年比で22・7%減の1334万人に。

これに対して韓国民からは、THAADだけが

問題ではなく、野放しのぼったくりも問題で

我々にも歴史的、文化的価値を備えていると

思うものがない国に、外国からわざわざ来て

くれるはずがないと手厳しい。

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2018年7月2日月曜日

日本でも微小プラ粒子大量に蓄積

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ギンリョウソウ



近年、日本海沿岸を中心に年間およそ50万トン

ともされるごみが漂着し、環境を破壊している。

この漂着ゴミの70%がプラスチックごみだ。

放置されたプラゴミは、やがて物理的な力や

化学的な分解を通じて細分化される。

一般に、5mm以下の大きさになったものは

マイクロプラスチックと呼ばれて海水中を漂う。

最近、北極海の海水中から多くのマイクロ

プラスチックが検出されて、韓国沖や北海と

変わらぬ汚染度を備えていることが判った。

検査報告では、海水1ℓ中に最大1万2千個にも。

こうした地球規模の海洋汚染が問題化する中、

体内に取り込まれる危険性を備えた直径0・02

~0・08mmのごく小さなマイクロプラスチック

粒子が、東京湾や沖縄県の座間味島の海岸の

二枚貝の中に大量に蓄積されていることが

突き止められた。

動物プランクトンと同程度の大きさを持った

微細なマイクロプラスチックは、貝や魚類を

通じて容易に人体内にも取り込まれる。

プラスチックごみ削減に備えた取り組みが

世界的な課題になっているが、加えて一次的

マイクロプラスチックとされる化粧品や歯

磨きに使用されるプラスチック由来の表面を

磨くために添加されるスクラブ材。

使用禁止に向けた動きも出てきている。

また、大きなサイズの二次的マイクロプラス

チック、いわゆるプラゴミは、2010年の排出

量では中国が断トツの1位で年間、353万t,

2位 インドネシア129万t、3位 フィリピン

75万t、4位 ベトナム 73万tなどアジアが圧倒。

アメリカは20位で11万t、日本は30位の6万t。

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