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2018年7月6日金曜日

大阪北部地震 2つの断層が同時に動く

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマフジ



6月18日の大阪北部地震から1週間、地震の

被害のまとめでは、高槻市でブロック塀の

倒壊で通学途上の小学4年生の女の子が犠牲に

なったほか、小学生児童の登校の見守に向かう

男性もブロック塀の犠牲になるなど5人が死亡。

負傷者は348人、住宅の損壊被害は、関西の

2府2県で、8024棟余となっている。

また、25日午後3時までに、震度1以上の

揺れを観測した地震は40回、うち18日は21回、

19日は12回に達している。

東京大学地震研究所が、臨時に各所に設置した

地震計による、これら余震のデータ解析から

震源がM6・1の本震の震源の北側と南西側に

集中していることなどから、今回の地震は

このエリアにある2つの断層がほぼ同時に

ずれ動いて起きたと見られることが判明した。

北側にある断層は長さが約4Kmで、地下の

岩盤が縦方向にずれ動く「逆断層」タイプ。

一方、南西側にある断層は長さが約4Kmで、

岩盤が横にずれ動く「横ずれ」タイプだった。

いずれの断層も深さ10Kmから13Km付近に

かけてずれ動いたと推定されている。

地震波の分析から、先ず北側にある断層が

ずれ動き、それとほぼ同時に南西側の断層が

動いて、今回の地震が起きたと推測している。

この地域は、東から圧される力で、地表には

現われない断層が多く存在する歪集中帯

されており、複数の断層が関係して活発な

地震活動が続いているため注意が必要と指摘。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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