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2018年7月21日土曜日

6割強の医師が効果のない抗生物質を投与

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
シモツゲ



どのような強力な効き目を備えた抗生物質や

抗菌薬を投与しても、まったく効果がない

スーパー耐性菌に感染している患者の話が

時折報じられることがある。

抗生物質大国中国やインドだけでなく、日本や

米国でも患者が見つかっている。

英の研究機関は、現状のまま抗生物質や抗菌

剤を使用し続けると、2050年には全世界で

1000万人が耐性菌により死亡すると指摘。

昔から、風邪に効く薬を発見すればノーベル

賞がもらえると言われるほど、風邪治す特効

薬は存在しない。

風邪引きの患者は、早く直りたいがために

医師に、効果がない抗生物質の投与を求め

勝ちだが、これに対して12.7%の医師が、

高価な薬を「希望通り処方する」としており、

50・4%の医師は、効果がないことを説明しても、

患者が納得しなければ投与するとしている。

一方、効果がないことを説明して投与しないと

する医師は、32・9%にとどまる。

患者は、風邪が治るとの安心感、医師には

報酬、そして無駄の付けは国民へ、の構図。

WHOは、耐性菌の増加阻止に備えて、食用

家畜への抗生物質や抗菌剤の投与を控える

ように警告を出している、また日本では耐性

菌を持っていたネコに噛まれた女性が死亡

したことから、ペットが持つ耐性菌の調査を

するとしたが、人への対応は後回しの感。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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