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2014年12月22日月曜日

インドは世界一の大気汚染国に

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ハギ 



最近、大気汚染の関心の高まりと共に、NHKや

大学の研究室などがアジア大陸の大気汚染の

状況を時系列で表示し、黄砂やPM2.5などの

危険性を備えた汚染物質の移動を表示している。

PM2.5 大気汚染粒子拡散予測地図を見ていると

中国大陸では右回りに大きな渦を描きながら

中部から東部を覆っており、北京市や河北省は

赤く色づけされた高濃度の汚染物質を備え

毒ガスにしばしば襲われていることが判る。

燃え盛る火炎が舌のように伸びて時折、朝鮮半島

から日本列島へ、毒ガスを吐き出して来る。

APECブルーと呼ばれた暫しの青空も元へ戻った。

暖房の煤塵も加わり、これから汚染が本格化する。

最近、大きく取上げられているのがインドの大気

汚染の深刻さで、ヒマラヤ山脈によって堰き止め

られた汚染物質が、ニューデリーを始めとする

山麓沿いの諸都市に常時降り注いでいるようだ。

WHOが世界91カ国の都市の大気汚染状況をまとめ

5月に報告しているが、PM2.5の年間平均濃度が

最も高かったのがニューデリーの153μgで、上位

20位に内にインドの13都市が入っている。

経済成長が著しいインドでは、中国以上に大気

汚染対策に備えた体制作りが遅れていて、気管を

痛めた患者が激増しており、待ったなしの状況だ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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