世界で散策に最も危険な都市と言えばソウル。
市内では、いつどこで道路の陥没事故に巻き込まれ
転落事故で死傷するかわからない危険性を備える。
昨年は1～7月で568件も道路の陥没事件が発生。
車が転落したり、建物が傾いたりと危険が一杯。
堪り兼ねた市長が東京都知事に助けを求めに来た。
足元の通気口のカバーが抜け落ちて多数の死傷
者が出たが、今度は工事中の体育館の天井が
落下して来て作業員10余人が下敷きに。
杜撰工事で話題になっているのがロッテグループの
複合商業施設「第２ロッテワールド」で韓国で最も
高い地上123階建て（555メートル）の超高層ビルが
来年完成予定だが、一部では開店し営業中だ。
ここで、労災事故が相次いだだけでなく、ビル内部の
映画館が上映中に揺れ動いたり、大型水族館で
水漏れ事故が発生するなど、市民が最も行きたく
無い施設と評判になり、約１000軒の入店業者は
客が来ないため悲鳴を挙げているとか。
ロッテの重光会長も客の呼込みに備えて安全性を
訴えてはいるが、陸上の「セウォル号」との評価も。
霧の仁川国際空港への高速道路では100余台の
多重衝突事故で死傷者が出たが、濃霧に備えた
まともな交通規制もなく、基準も無いとは恐ろしい。
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