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2016年4月12日火曜日

ウイルスは生物か、無生物か

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
エゾヒガンサクラ



ウィルスと言えば先ず頭に浮かぶのは、お馴染の

インフルエンザウィルスだろう。

このインフルウィルスにも様々なタイプが存在する。

その他、最近のニュースに登場したウィルスだけで、

ノロウィルス、エボラ出血熱、SARSなどがある。

ウィルスの大きさは、20~970nm(ナノメートル:

1mmの100万分の1)であり、一般的には300nm

(0.3μm:マイクロメートル)以下の大きさ。

ウィルスは、生物の体内でしか繁殖できず、一般

環境内では数分から数時間しか生きられない。

ウイルスに感染すると、感染した宿主の細胞の中で

増殖して子孫を残し、或は環境の変化に応じて

進化して病気を引き起こす。

宿主細胞から離れると、単純なウイルスなら

タンパク質と核酸だけになる。

「生き物」的なものから「生き物」でなくなる。

タバコモザイクウイルス(TMV)は世界で初めて

結晶化されたウイルスとして知られている。

鉱物のように結晶化したウィルスをタバコの細胞に

戻せば元のTMVに戻るが、遺伝子情報を数ヶ所

変えると、元のTMVに戻れなくなる。

インフルウィルスのように、毎年のように型を変え

進化して姿をくらますので生き物に見える。

だが、科学者は生物と無生物との間に存在して

生物のように振舞うが無生物に分類している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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