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2016年4月20日水曜日

健康の味方コーヒー だが深煎りには注意

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
佐保川堤



WHOは2014年現在で、18歳以上の糖尿病患者数が、

全世界で4億2200万人に上ると報告している。

また、厚生労働省も2012年に糖尿病患者が約

950万人、糖尿病予備群が1100万人ほど居て、

合わせて2050万人に達すると報告している。

コーヒーには血糖値を下げる働きを備える成分の

クロロゲン酸を含み、糖尿病発症予防に有効で

あることが実証されている。

だが、全て良しと無条件の受入れには問題が残る。

1980年代前半頃迄は、今とは逆に身体に悪いと

考えられており、そのことで成分研究や健康への

影響研究が進み、現在の結果に結び付いた。

では何故、身体に悪いとされて来たのか。

理由は、北欧には挽いたコーヒー豆を煮出して、

固形成分を沈殿させた上澄みを飲む「ボイルド

コーヒー」を飲むのが習慣だったこと。

煮出した場合には、コーヒー豆に含まれる特殊な

脂質成分を体内に取り込むことにる。

この脂質成分は、コレステロール値を高める

働きを備えており、脂質異常をもたらす一因と

なるので、健康に良くないとされたようだ。

ただ、注意すべきは最近、穀類や豆類などを

焦がした場合には発ガン性を備えるアクリル

アミドが発生するため、コーヒー豆の焙煎では

深煎りには充分に注意した方が好い。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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