ページ

2020年7月15日水曜日

荒川氾濫なら被害90兆円規模の試算も

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
土塀の傍らで涼む



地球温暖化に伴う気候変動により引き起こ

される大規模水害が、今後も日本各地で発生

する可能性は避けられない。

その中で、取分け懸念が高まっているのが

東京を流れる荒川の氾濫で、その被害額は

90兆円にものぼるとの試算もある。

2018年と2019年、2年続きで1兆円を超える

豪雨被害が首都圏に上陸した台風により発生

したことで、改めて東京の下町5区を流れる

荒川が氾濫した場合の経済的被害に懸念が

高まってきている。

荒川流域で反乱が発生すると、住民120万人に

被害が及び、公共インフラや家屋、工場に

設備機器など資産被害だけで36兆円に達する

との試算もある。

また、被災した荒川流域の復旧には、2015年

(平成27年)9月に発生した豪雨による鬼怒川の

氾濫による被害復旧と同様の期間での復旧は

到底不可能で、少なくとも数年は必要とする。

加えて、一旦被災してしまうと、被災前の

経済規模に容易に戻らない。

人口の減少や産業構造の変化も起こる。

5区の住民は、イザという時に備えて避難

対策を進めているが、その後に備えた対策を

検討する必要も欠かせない。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









0 件のコメント: