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2020年7月13日月曜日

適量の晩酌は死亡率を下げる?

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ヤマツツジ



信じたい話だが、以前は、適量の酒を飲む方が

全く飲まないより死亡率が低いとされていた。

だが、最近はこれが覆されていて、飲むから

には相応のリスクを覚悟して飲め、となった。

現生の人類は、エジプト時代のビールは働く

者の安らぎであり、健康の源であった。

日当にビールが支給されていたとある。

しかし、現代と同様でちょっと一杯の積りが、

二日酔いで仕事をさぼる奴も居たとある。

医学的には、アルコールが緊張をほぐし、

リラックス効果を備えることは検証されている。

食前酒の意味づけのように、食欲が増したり

会話が弾むの効果は抜群。

厚生労働省が健康増進法に基づいて策定した

[健康日本21(1次)]で、節度ある適度な飲酒

量の指標は純アルコール1日平均摂取量は、

成人の男性20g以下、女性は10g以下、

高齢者はさらに少量を推奨している。

しかし、この改訂版である2013年(平成25年)

からの計画[健康日本21(第2次)]では、[生活

習慣病のリスクを高める飲酒量]は、成人男性

1日当たり純アルコール摂取量を40g以上、

女性は20g以上と内容が改定された。

アルコール含有量が5%の350㎖のビールでは

男性の上限度は3缶となる。

 350ⅹ5/100x0・8(アルコール含有量)=14

 14gx3=42g (40gを2g超える)

15度の日本酒 2合で、

 180x2x15/100x0.8=43・2g

缶ビールなら2缶、日本酒なら2合を超えない

ことが、健康リスクを高めないための限度。

量以上に注意すべきことが飲み方。

空腹は避け、チーズや乳製品など油脂を含む

おつまみと共に、ノンアルコール製品や水を

挟みながら、時間をかけゆっくりと飲むこと。

量よりも、摂取の仕方の方が肝要である。

ダムが決壊しないように、アルコール分解

(放水量)能力に合わせて、流入量を計って

飲むならば、限界は気にしないことだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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