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2020年7月25日土曜日

中國 今度は輸入冷凍エビからウィルス

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




6月11日、北京市最大の食品卸売市場の新発地

市場で最初の武漢ウィルスの感染者が出てから

瞬く間に、感染が北京市内に拡散した。

北京政府は、威信をかけて各所で封鎖と

PCR検査を徹底し、検査を受けた市民は

およそ320万人に達した。

その結果、6月末には感染は終息した。

中国疾病対策センター(中国CDC)は感染源は、

市場内で扱われていたウイルスが付着した

物(冷凍サーモン)から感染拡大が始まった

との見方をしている。

国家衛生健康委員会の上級専門家は、「人から

サーモンにうつるのか、またはサーモンが

今回のウイルスの起源なのかはまだ判らない」

としながらも、北京市市民に当面は生のサー

モンを食べたり、輸入シーフードを購入したり

しないよう呼び掛けた。

中国で冷凍食品への危機感が一気に募った。

一方、国連食糧農業機関(FAO)は、4月に

新型コロナウィルスが水産物にうつるのか、

水産加工品がウイルスで汚染することがある

のかは判明していないとしながらも、感染者が

扱った際に表面が汚染されることはあるかも

しれないが、そのリスクは「適切な食品処理と

衛生管理があれば無視できる程度」だと指摘。

7月上旬、今度はエクアドルから輸入された

冷凍バナメイエビの包装から新型コロナ

ウイルスが検出され、再び冷凍食品は安全性を

備えているのかとの議論が巻き起こった。

北京市疾病予防管理センターは、「野菜、果物、

肉類などの生鮮食品を選ぶ際に、使い捨ての

手袋もしくは使い捨てのレジ袋を手にはめて

選ぶべきで、直接手で食べ物に触れてはいけ

ない。肉類や魚介類などの生の冷たい食べ物は、

果物・野菜、調理済み食品などその他の食べ物と

分けて包装するべきだ」と食材の扱い方を指導。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

 健康と安心のメタボへの備えは?









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