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2022年8月9日火曜日

中国 2021年の出生数1062万人で過去最低

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中国国家衛生健康委員会の発表によると、

中国の2021年の出生数は1062万人と1949年の

建国以来、最低水準だった。

前年比で138万人減少した。

31省のうちで、出生数が50万人を超えたのは

広東、河南、山東、四川、河北、安徽の6省のみ。

他の省で数十年ぶりの低水準に落ち込んだ。

出生数が最多は、広東省の118万3100人で、ている

4年連続でトップに。

2021年から、3人目の衆参を認める方針に

変更したが、余りにも遅すぎて、一人っ子の

生活形態が定着してしまい、2人、3人などの

多子家庭での生活が許されないほど、核家

族化が進み、経済的な負担が許さないほどに

社会的な受け入れ環境も変化。

一人っ子で常態化した教育費の高騰している

環境で、2人、3人となると生活が成り立たない。

上海社会科学院は、2021年以降の人口が毎年

1・1%の割合で減少すると予測している。

とすると、2021の人口が約14億4850万人で

あるから、2022年は1593万人が減少することに。

国連が、7月11日の世界人口デーに合わせて

発表した[世界人口予測]では、2023年人中にも、

インドの人口が中国を超えると予測している。

今年の中国の人口は14億2600万人、2位の

インドは14億1200万人としている。

インドの人口、2050年に16億6800万人となり、

中国の13億1700万人を大きく引き離すと予測。

また、報告書では、世界全体の人口について

2022年11月には80億人を超え、2050年には

97億人に達する見通しとしている。

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