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2022年10月5日水曜日

世界食糧計画 来年は食料不足の可能性強調

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
鉄 砲 百 合



国連の世界食糧計画(WFP)は、ロシアによる

ウクライナの港湾封鎖により、小麦の輸出が

阻止されて、ウクライナ産小麦に依存してきた

中東やアフリカ諸国で衝撃が走った。

WFPでは、8月に入ってウクライナからの

農産物の輸出が再開されたことを評価している。

しかし、[来年は世界の人口を養うために

十分な食べ物がない状況に陥る可能性がある]と

危機的な状況は決して終わっていないと訴える。

戦場となっている穀倉地帯のウクライナ東部

地域では、農地や農業インフラが破壊されて

いる上、農業が盛んな東部が戦いの前線と

なっていることで、農家も兵士となって戦闘に

加わっており、人出不足になっている。

また、今年の秋から来年にかけての穀物の

収穫量は、豊作だった昨シーズンの1億トン

あまりに比べ、3割以上落ち込む見通しとする。

さらに、今夏は国土の3分の1が洪水で水没した

パキスタンや酷暑で干ばつに見舞われた中国

長江流域、同様のヨーロッパの干ばつといった

異常気象も、世界の食料供給にマイナスの

影響を与える可能性があると指摘。

加えて、世界の肥料の多くを生産していた

ロシアからの輸出が滞り、肥料の価格が

高騰で、世界中の農家が十分な肥料を買え

なっていることもマイナス要因となる。

WFPは、今年は農産物の価格の上昇で食料を

買えないことが問題だったが、来年は世界の

人口を養うために十分な食べ物が不足する

状況に陥る可能性があると懸念を表明する。

その上で、来年のG7議長国の日本に対し、

食料危機をG7の主要な議題に据えるべきだと

して先進国の支援の必要性を強調している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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