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2023年5月15日月曜日

雲の上の謎の発光現象「スプライト」 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
川 路 桜  佐保川堤



雷雲が近づくと、雲の中で稲光が幾度となく

光っているのが見え、時には不気味な雷鳴も

伴っていることが判る。

こと時、雷雲の中での放電現象が、雲の上方に

向かって激しく発生しているという。

国際宇宙ステーション(ISS)からの観測報告では

地上が嵐に見舞われている時に、上層大気まで

伸びた雲の柱から、幅1Kmほどの青い光が

高度18kmあたりで数多く確認され、中には

高度40Kmにも達するジェットも観測された。

地方で出会う落雷、雷雲と地表間の雷放電の

際には,雷雲上方の成層圏やさらに中間圏で、

さまざまなタイプの放電発光現象が発生する

こ とが判っている。

これら放電発光現象で 、最も代表的な発光

現象は スプライト(Sprite)と呼ばれる中間圏の

高度50Kmから90Kmの大気圏の上層部で

起きる瞬間的な発光現象で[妖精]を意味する。

発光現象は、多数の円柱が並んだ形状や

ニンジン状 の発光などが代表的。

横への広がりは10~50Km程度。

ニンジン状のスプライトの中心部 (高度60~

75km)はヘッドと呼ばれ,多数の線状放電から

なる複雑な内部構造を持つ。

し かしヘアと呼ばれる75Km以上の上部は

平らな一様の発光となる。

スプライトの頂上 部には、凸レンズ状の発光が

見られることがしばしばあり,スプライト・

ハロー(Sprite Halo)と呼ばれて いる。

日本では、冬季に北陸で高い頻度で発生する

落雷では、これに伴うスプライトが観測される。

雷雲上方の成層圏では、ブルージェット(Blue

Jet) と呼ばれる放電発光現象が観測される。

青色の ジェット状発光からこの名前がついた。

発光は雷雲の頂上部から始まり,高度40~

50km付近までビーム状に高速(100km/s程度)で

進展する。

ブルージェットとスプライトを繋いだよ うな

雷雲頂上部から高度85km付近まで達するより

大 規模な放電発光現象があり,巨大ジェットと

呼ばれている。

2022年5月には、静岡県でスプライトの撮影を

平塚市博物館の学芸員が試みたところ、雲の

合間から2回、下から撮影することに成功。

スプライトまでの距離はおよそ100Kmとされる。

また、チベット自治区のヒマラヤ山脈では

多くの赤い稲妻が彩るレッドスプライトを撮影。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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