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2023年5月19日金曜日

マグマのホットスポットの国 アイスランド

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 大 寺  東塔跡



北大西洋にポツンと存在するアイスランドは

国の真ん中を地球の割れ目(ギャオ)が走り、

そこに地下のマントルプルームが上昇して

割れ目からマグマを噴き出している世界でも

珍しい場所だという。

アフリカの大地溝帯と異なり、北米プレートと

ユーラシアプレートをまたぐことができるのだ。

大西洋は、古代にパンゲア超大陸が分裂して

形成されたが、その原因はホットスポットが

並んで噴火して、その延長線上でプレートが

2つに割れて、最後に中央海嶺となったとする。

アイスランドは、中央海嶺とホットスポットが

重なった大変に珍しい場所だという。

数多くある火山の中には、時には大噴火をして

災害をもたらす火山も出てくる。

2010年に、氷河に覆われていたエイヤフィヤ

トラヨークトル火山が噴火し、噴煙は上空

9,000mに達し、西~北西の風にのった噴煙は、

欧州各国の上空に流れたため、約30ヶ国の

空港が一時的閉鎖に追い込まれる状態が1ヶ月

以上にも及び、欧州の航空路は大混乱になった。

1783年から1785年に噴火が続いたラキ火山の

大規模噴火では、長さ25㎞にもおよぶ長大な

割れ目火口から、12㎦もの玄武岩質マグマが

流出すると共に、二酸化硫黄などの硫黄酸化物や

フッ素化合物などの有毒ガスも噴出。

このため、アイスランドを中心に家畜の大量死、

農地は壊滅状態となって、飢餓などで9,000人

以上が死亡した。

吹き上げた噴煙により、長期にわたり日照が

妨げられて、北半球を中心に世界的な飢饉が発生。

1789年のフランス革命は、この時の食糧不足や

農家の貧困が遠因とったとも言われる。

日本では、1782年(天明2年)から1787年にかけて

全国的な天明大飢饉が発生したが、原因は

1783年(天明3年)に大噴火をした浅間山が原因と

されるが、それよりもラキ火山による噴煙の

影響の方が遥かに大きかった。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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