ページ

2023年5月30日火曜日

活動が活発な伊豆・小笠原諸島の火山群 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
御 衣 黄  奈良公園



富士火山帯の南の部分を占める伊豆・小笠原

諸島の火山群では、最近活発な活動を観測。

この火山群には、21もの活火山が含まれる。

西之島や福徳岡ノ場など噴火の様子が報じ

られたが、活動度が比較的高い伊豆大島、

新島、神津島、三 宅島、八丈島、青ヶ島、

硫黄島の7火山には、気象庁が観測所を

置いて常時観測火山に指定している。

特に危険とされているのが海底火山のベヨ

ネース列岩で、直径8㎞のカルデ ラの西端が

海上に時折、顔を出すが、火口周辺からは

ガスが噴き出しで、海面を青色などに染める。

このカルデラの東側には明神礁があり、

1952年9月には突然の火で、海上保安庁の

海洋測量船[第五海洋丸] が巻き込まれて、

31人の犠牲者を出している。

ベヨネース列岩のほか、海形海 山、海徳海山、

福徳岡ノ場などの海底火山がある。

父島の西北西約130Kmにある西之島は、

1973年5月から激しい噴火が始まり、2021年

6月時点で約4km2の大きさにまで成長。

噴火は止まっており、海岸部ではおよそ

70種類の生物が確認されている。

西之島も海底火山であり、本体は海底比高

4,000m、直径30Kmの大火山である。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





0 件のコメント: