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2023年9月6日水曜日

地球の深部に衝突した[テイア]が存在する

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
フ ジ 春日大社



月の成り立ちには、地球が形成される時に

双子星の状態であって、そのうちの一つが

月になったという説。

地球が、近くを通りかかった天体を捉えて

虜にしたのが月だとする説。

或いは、原始地球の状態の約45億年前に、

火星ほどの大きさの天体(テイア)が衝突し、

原始地球の一部が弾き飛ばされて月と

なった説などある。

この衝突説で、衝突した天体のテイアの

遺物が、地球の内部に残されているのでは

ないかととする論文が、2021年3月に米国の大学の

研究者によって発表された。

米国の研究者の発表では、フリカと太平洋には、

広範囲にわたって地震波の伝播速度に異常が

みられる[大規模低せん断速度領域]が存在する。

その質量は月の質量よりも大きく、地球の

質量の2〜6%を占める。

[大規模低せん断速度領域]は、月の形成に至る

衝突があったときから存在していたとする。

テイアのマントルは、地球のマントルよりも

密度が高いと推測されているため、密度の

大きいテイアのマントルが地球の最下部

マントルに沈み込んでいるため、[大規模

低せん断速度領域]をもたらしているとする。

テイアのマントルの密度は、地球よりも1.5〜

3.5%高いとの研究結果を得ている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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