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2023年9月27日水曜日

中國 吹き荒れ出した賃下げ 広がる生活苦

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




不動産バブルの崩壊の影響は、単なる住宅の

販売減だけでは止まらない。

中國の不動産バブル崩壊の影響により、中国

経済は恐慌状態に陥っているとの指摘もある。

既に、鉄鋼やセメント生産にも影響が及んで

おり、裾野が広い住宅関連産業全般に及ぶ。

新築住宅の販売が止まれば、家具什器類や

内装品から日用雑貨類にまで販売不振が及ぶ。

米経済紙は、中国国内で高給取りで知られる

高位の銀行員の報酬が40%余りカットされて

いると伝え、賃下げ嵐が吹き荒れているという。

特に銀行は、住宅関連業界だけでなく、一般

業界も消費の縮小の影響で、急速に業態が

悪化しているため、不良債権発生に備えて

内部留保を厚くする必要に迫られて、報酬

カットが激しくなっているようだ。

一般のホワイトカラーにとっても、出張費や

諸手当の削減、カットが当たり前になり、

福利厚生関係のコストカットにも広がっちる。

日本領に言えば、へそくりが出来なくなり

渡される小遣いがカットされ、飲み屋に

寄ることも難しくなるサラリーマン哀話だ。

これでは、習近平がいくら消費増の旗を

振ろうとも消費支出が増えるわけがない。

一般労働者が直面し始めた生活苦の日常が

常態化する縮小均衡化に向かっているのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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