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2023年9月14日木曜日

儚い真夏の夢の後 シェアサイクルの墓場

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
水 遊 び  大仏池 東大寺



コロナ明けで、欧米からの観光客の姿は、

以前と大差はなくなった。

ここに、中国人が加われば、また狂騒地に

なるのかと考えると憂鬱になる。

2018年4月から導入が始まったシェアサイクル

では、観光施設を中心に、中国企業による

シェアサイクルポートが20ヶ所ほど設けられ、

5台から10台ほど置かれていた。

駅近などの拠点では30台ほども並んでいた。

他にも、2~3台置かれている民泊所など

至る所でシェアサイクルを見かけた。

一帯では300台以上は提供されていたのだろう。

だが、最近になって気を付けて見て歩くと、

数ヶ所程度かなと思えるほどに減少。

置かれている台数も3台前後で、10台ほども

並べられていたのがウソのようだ。

派手な赤い色の自転車は、いったいどこへ

行ったのだろうか。

中には、アシスト付きの高級車に置き換えた

場所もあったが、今は姿はない。

サービスが始まって、2年足らずで、コロナ

ウィルス感染拡大で、観光客の姿は途絶え、

赤い自転車は、雨風に打たれるままに置かれ、

いつしか忘れ去られてしまった。

mobikeは生誕の地上海市では、2017年に

170万台あったシェアサイクルが、コロナ

規制の始まった2019年には50万台に激減。

報告では、2019年8月時点でも中国360都市に、

1950万台のシェア自転車があったとされるが、

放置自転車が激増して社会問題になった。

2020年末までには、1000万台が廃棄される

見込みだとしていた。

最終t気には数千万台が廃棄され、墓場に眠る。

大都市郊外には、シェアサイクルの墓場がある。

草に埋もれた下には、40万台が眠るという。

全国至る所に、参る人もない墓場が設けられた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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