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2023年12月25日月曜日

中国の国内CO2濃度 公表の1・5~3倍で増加

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
コ ス モ ス



日本の温室効果ガス観測衛星[いぶき]が、

2009年から2022年にかけて、中国の約7万

7000地点で観測したCO2濃度の濃度増加量の

データを解析した結果、増加量は0・6~1・2ppm

(1ppmは1万分の1%)だった。

これに対し、各国が公表する化石燃料使用量や

発電所数などの情報に基づいた国際的なデータ

ベースによると、中国のCO2濃度の年間増加量は

0・2~0・8ppmで、衛星の観測値が約1・5~3倍

上回っていた。

一方、日本と米国についても同様の条件で

調べたが、衛星観測とデータベースの数値に

食い違いはなかった。

環境省は、温室効果ガスの削減目標を定めても、

誤差の範囲を超える数値の不一致があっては

意味がないと指摘。

この内容は、ドバイで開催された国連気候変動

枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で発表。

中国側の報告の不正確さ、というより、良い

加減さが明らかになっているが、元来、

中国からの正確なデータや統計記録を期待する

方が間違っている、と言うのが通り相場。

それより、外国人が中国国内で気象観測を

行って海外に持ち出し(報告)したりすると

反スパイ法の違反対象になり、拘束される。

[いぶき]は、立派なスパイ衛星になるのだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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