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2024年4月24日水曜日

能登半島地震の割れ残りと森本・富樫断層帯 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
東 大 寺



1月に発生した能登半島地震では、半島の

北側に在る海底活断層がおよそ150Kmに

亘り動いたとされている。

専門家が、各地で観測された津波の波形を基に、

コンピューターで解析したところ、半島北側の

活断層、F43が地震前と比べて3~4m程度ずれ

動いたとみられている。

しかし、F43の東に連なる断層のF42は、半島に

近い北西部分は連動して動いたことが確認されて

いるものの、北東沖の佐渡島沖に伸びる部分は、

ほぼ動いておらず、割れ残りが存在する可能性が

あるとしている。

もし、この部分が今後動いてM7級の地震が

起きれば最短で数分後、佐渡島を含む新潟県

沿岸などに高さ3mを超える津波が押し寄せる

リスクがあるとして、警戒を呼び掛けている。

更に能登半島沖の北西側に沿って伸びる断層の

F46の先は、金沢市沖の断層にも連なっている

可能性が指摘されている。

また、金沢市南東縁を石川県河北郡津幡町から

白山市明島町付近まで伸びる全長26Kmの

森本・富樫断層帯は、政府の地震調査委員会の

評価で、30年以内の地震の発生確率が最も高い

[Sランク]に分類されているリスクの高い断層だ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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