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2024年8月17日土曜日

リチウム電池EVから水素燃料自動車への道

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
ギンリョウソウ



l 現在、世界を風靡しているリチウムイオン

電池は、EVのほか、電動自転車やスマート

フォンなどに多用されているが、電解質が

液体であるため、衝撃や高熱、損傷、劣化

などで爆発したり発火するなどで事故や

火災原因にもなっている。

日本は、リチウムイオン電池生産では韓国や

中国に出遅れており、EV生産は中国が米国を

抜いて世界市場を席巻している。

だが、日本では安全性が高く持続性を備えた

全固体リチウム電池開発が進んでおり、27年の

市場販売開始計画が着々と進んでいる。

液体から個体へと、リチウム電池の世代交代が

近づくが、全個体電池の先に控えるのが水素。

この水素を燃料にした水素燃料自動車(FCEV)では

韓国が先行している。

2022年には、現代自動車がFCEV[NEXO]を

1万500台余を販売した実績を持つ。

一方の日本ではトヨタがFCEVを生産して

いるが[MIRAI]の販売台数は4000台弱。

23年度でも、現代自の販売実績は4500台余に

低下したが、トヨタの販売台数は4000台余止まり。

現代自はHVやEV生産に集中化しているようだ。

韓国に比べて、日本の国内販売がの伸びない

のは、高価なうえ安全性の不安、加えて

国内180ヶ所ほどしかない水素ステーション。

これでは、MIRAIの普及を図るにも限定的に

なってしまい、富裕層の趣味の域に止まる。

全個体電池EVに次を賭けるトヨタにしてみれば

FCEVはちょっと横に置いといてだろう。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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