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2024年8月22日木曜日

WHOが緊急事態宣言の[エムポックス]とは 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
公 園 の 鹿



l アフリカのコンゴ民主共和国を中心に感染が

拡大するエムポックスは、アフリカ以外にも

感染拡大の兆しが出てきたとして、WHOは

8月14日に[国際的に懸念される公衆衛生上の

緊急事態]を宣言した。

エムポックス(サル痘)感染患者の致死率は、

アフリカでは1~10%ほどとされているが、

先進国では多くの場合は軽症で回復する。

サル痘ウイルスは、元々動物からしか感染

しなかったが、森林破壊などによるヒトと

野生動物の接触機会が増えたことやウイルスが

ヒトの体内で変異して感染しやすくなった

ことなどが関係して、ヒトからヒトへの

感染が始まった。

サル痘ウイルスに感染予防には、不特定多数の

人と密接な接触をしないことが大切で、感染した

人の唾液の飛沫や体液、皮膚の病変などを介して、

ほかの人への感染が広がる。

WHOは、天然痘のワクチン・治療薬が有効だと

しており、その予防効果は85%に達する。

日本国内で、感染が確認されたら、国が指定した

感染症指定医療機関58か所で治療が受けるが、

治療には、天然痘治療薬[テコビリマット]が

使用される予定。

だが、この薬はまだ国内で承認されておらず、

薬の有効性や安全性を調べる[特定臨床研究]と

して例外的に使用される。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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