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2024年9月5日木曜日

山からの湧き水や川の水にも食中毒の危険 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サンゴ



l2024年は、パリオリンピックの年だった。

話題になったのが、トライアスロンのスイム

会場となったセーヌ川の大腸菌汚染問題。

トライアスロン開催基準では、競泳上の水

100㎖あたり、大腸菌コロニー形成単位

(CFU)が500以下となっているが、事前水質

検査では2000を超える日が多くあり、実際に、

多くの参加選手が胃腸炎に罹った。

日本国内で有数の汚染された川だとの不名誉な

汚染度だった大阪・ミナミの道頓堀川。

真珠養殖実験が行われ、ウナギが泳ぐ姿も

よく見られるようになり、令和4年の検査では

100㎖当り平均240個にまで改善し、トライ

アスロン開催会場としては立派な合格点だ。

24年8月、大分県由布市の清澄な湧き水を

使用した[流しそうめん]が人気を呼んでいたが、

24都府県の537人余が、ノロウィルスによる

食中毒に。

23年9月にも、石川県津幡町で湧き水を使った

流しそうめんで500人ほどが食中毒になったが、

検査で湧き水からカンピロバクターを検出。

川の水が疑われる集団感染では、24年8月に

熊本県天草市の[轟の滝]周辺で川遊びをした

人が、嘔吐や下痢の症状を訴える例が相次ぎ、

8月23日までに109人の感染が報告された。

自然に包まれた環境での湧き水や川の水は、

きれいで安全だと判断しがちだが、思はぬ

危険が潜んでいるという教訓だ。

. 備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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