土砂災害の危険性

満月とふくろう　　油絵　　１０号





ここ半月余り、降り続く雨にニュースでは災害防止に

備えて、連日のように地盤が緩んでいるから、土砂災害の

危険性が高まっていると繰り返し、注意を呼びかけている。

岩手・宮城内陸地震の際に栗原市の山間の温泉が

土石流に直撃されて７名の人が犠牲になっている。

もっと凄まじい土石流被害は、昨年の８月に台湾の南部

高雄県の台風による大雨で１村,１６９戸がまるまる

土石に埋まって消えてしまい、３９８人の住民が生き

埋めになってしまった災害です。

今年は南の小笠原高気圧の張出が弱く、九州南部から

東に梅雨前線が停滞して長雨が続いています。

既に６月の降雨量が１０００ｍｍを超えたり、過去最高の

雨量を記録する観測点が、九州南部で続出しています。

口蹄疫禍で苦しめられていた都城市では９３９．５ｍｍと

１ｍ近い降雨量を記録し、７月に入っても週末には洪水

警報が出されて、災害に備えた態勢を崩せません。

中国中南部地域でも豪雨と長雨で各所で土砂崩れや

土石流で災害が発生しており、今年は例年以上に、

広範囲で雨による非常に多くの被害が発生しており、

日本国内でも気を許さずに雨に対する備えが必要です。


「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？





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