ページ

2013年11月13日水曜日

軟弱地盤でお城も大被害

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山水蓬莱図



東北地方太平洋沖地震の際に、震源地から

750Kmほども離れた大阪湾の埋立て地に建つ

高さ256mの咲洲庁舎では大きな被害が出た。

原因は長周期地震動によるもの。

長周期地震動は、一般的なP波とS波とは別に

長い波長を備えた表面波と呼ばれるもので、

P波とS波に遅れてやって来て、軟弱な地盤に

建つ建物が持つ固有の揺れの波長と合えば

大きな被害を及ぼす。

地震動が軟弱地盤を揺らすことにより液化現象を

起して、建物を倒壊させることもある。

昭和21年(1946年)に発生した昭和南海地震

では、震源から400Kmほども離れた島根県

出雲市で大きな被害が出た。

元は島であった出雲半島の付け根部分は宍道

湖に流れ込む斐伊川の運ぶ土砂が堆積して

繋がったもので、この沖積層や埋め立て地の

平坦部に出雲市の中心部が立地する。

昭和南海地震のM8の揺れが軟弱地盤に伝わり

震度7級の予想外の揺れで大きな被害を出した。

江戸時代の1707年の宝永地震や1854年の

安政東海地震では名古屋城や三河地域の城に

大きな被害が出たが、原因はこれも軟弱地盤。

戦が無くなって支配者の居城は利便性と経済

的なメリットを求めて川辺の軟弱な地盤地域に

築城するようになったことが原因。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





W. ヒューストン DVD


マイケルジャクソン DVD


Javari.jp レディース




0 件のコメント: