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2015年6月10日水曜日

今年もバター不足が続きそう

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
つつじ



「お一人様一個限り」の表示が商品棚には、目当の

バターが残っていないことが重なると、無くなると

大変だとの心理が働いて予備にとまた買ってしまう。

いつでも欲しい時に在ると構えていられるのと天地の

違いで、商品不足に拍車をかける。

昨年度は、農水省はX’masの需要期に備え

緊急輸入をしたが、今年もバター不足解消のため、

5月に10月末までに1万tの追加輸入方針を決定した。

乳業メーカーの業界団体は、生乳生産量の減少で

今年はバター不足が7100tになると予測している。

先ずは、緊急輸入で対応の目途は立ったことに。

農水省の発表では2014年2月1日現在の畜産統計

では、全国の酪農家戸数は廃業等により18600戸と

前年に比べて800戸、4・1%減少するなど、毎年

減少が続き、乳牛飼養頭数も139万5000頭で前年

より2万8000頭、2%減少している。

加えて、平成25年には猛暑の影響で乳牛に乳房炎

等が多く発生したことが、離農による生乳生産減に

大きな影響を及ぼして、バター不足を顕在化させた。

先ず、生牛乳で出荷され、余剰分をバターなどに

加工して貯蔵され、市場の需給に合せて出荷される。

バター自給のためには、生乳生産増強が第一だが

人手不足、後継者なしで酪農業の環境も厳しい。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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