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2015年6月12日金曜日

トキ 第12回目の放鳥19羽

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
クモマソウ



6月5日、環境省は佐渡市の佐渡トキ保護センターで、

野生復帰に備えて訓練を受けていた国の特別天然

記念物・トキの放鳥が行われた。

今回、大空へはばたいたのは、オスが15羽、

メスが4羽の19羽。

2008年に第一回目の放鳥が行われて以来、

放鳥の累計は今回で196羽となる。

前回までの177羽の内、100羽の生存が確認されて

いるが、2012年に放鳥された時のつがいが野生で

産んだ子の雄のつがいから、野生で3世となる

ひなが5月に生まれたことが確認されている。

トキの野生化に備えた繁殖も軌道に乗って来た。

2005年に兵庫県立コウノトリの郷公園(豊岡市)で

始った国の特別天然記念物コウノトリの放鳥は

10年を経て、今年6月現在自然界に73羽が誕生し

保護団体により生育が見守られている。

今年5月には、豊岡市の公園から放鳥したコウノ

トリ1羽が淡路島を経て徳島県に飛来している。

鳴門市に飛来したコウノトリが電柱で巣作りをして

いる現場が確認されて話題になったが、無情な

台風6号のために巣が吹き飛ばされてしまった。

全国各地でコウノトリの姿が見られる日も楽しみだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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