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2015年8月7日金曜日

デング熱予防に期待の防蚊塗料

備えよ常に! 備えあれば憂いなし




2014年夏に、突然降って湧いたように大騒ぎに

なったのがデング熱騒ぎ。

厚労省が8月末にデング熱発症患者の存在を

報じた後、都内の公園を媒介地として100人を

超える人が感染し、159例が検出された。

日本国内に広く生息しているヒトスジシマカや

ネッタイシマカが媒介するウィルスにより発症する。

国内では、冬の寒さで蚊はほぼ死滅するが、温暖

化やビルなどが多くなって越冬する蚊が多くなった。

東京都では化の繁殖防止に備えて、昨年度に

媒介地となった公園を中心で駆除に着手している。

デング熱の流行地でもあるマレーシアで日系の塗料

会社が開発した虫よけ効果を備えた水性塗料が

注目を集め、日本国内でも発売される予定だ。

ネッタイシマカの60%、日本脳炎を媒介するイエカの

80%が嫌う成分を塗料に含有させることに成功した

もので、壁などに塗布すれば2年間効果がある。

日本でも、蚊の生息し易い物置や犬小屋などを

中心に用途が広がりそうだ。

アフリカでは、日本の化学会社が開発したマラリア

蚊の駆除効果を備えているピレスロイドを含浸

させた防虫蚊帳が活躍している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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