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2015年8月3日月曜日

韓国 MERS終息宣言 韓国基準で 

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
黄色いバラ



7月28日、 韓国首相は中東呼吸器症候群

(MERS)コロナウイルスへの対策会議を開催し、

MERS感染の終息を宣言した。

5月20日に韓国内で初のMERS感染患者の発見が

WHOに報告され以来、政府の対応は後手続きで

この日までに感染者は186人、死者は36人に上った。

だが、終息宣言だとはいえ、7月28日時点で、未だ

12人が入院加療中であり、うち1人からなお陽性

反応が出ている状況なのだ。

首相は「状況を総合すれば、国民は安心しても

いいというのが医療界と政府の判断だ」とし、

コロナウィルスは韓国政府の厳重な監視下で

管理されているから安心だから終息したのも

同然と言いたいらしいが、完全な「韓国基準」だ。

WHOの基準に基づく終息宣言ではなく、韓国

政府独自の判断に基ずく宣言だ。

WHOによる正式な終息宣言は8月下旬以降に

なると予測されている。

何故、陽性反応の患者が存在し、感染が広がる

可能性を備えた状況で終息宣言を急ぐのか。

理由は、MERS感染国・流行国のレッテルを一刻も

早く剥がし、経済への影響を避けたい一心からだ。

特に、MERSによる観光客の激減で大きな打撃を

受けており、更に7~8月でも8割減となり、115億円

ほどの損失がでると予測されて焦っている。

GDP成長率0%台、経済の失速での悪あがきだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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