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2016年2月1日月曜日

難病の鼻炎 「好酸球性副鼻腔炎」

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
サザンカ



最近、注目されている鼻の病気に好酸球性

副鼻腔炎と呼ばれる症状がある。

「におい」を感じなくなる症状が、成人、特に

中高年や喫煙者に多く見られる。

原因は不明だが、アレルギーが関係していると

考えられており、原因物質が特定できる花粉症

などとは違って、原因物質が特定されていない。

このため、花粉症などのアレルギー対策と同様の

対応では発症の予防が出来ない難しさがある。

白血球の一種である高酸球が副鼻腔内に増加し

副鼻腔内の粘膜を破壊して、鼻ポリープ(鼻茸)がて

出来鼻づまりを起こし、臭いを感じなる。

臭いを感じる場所である副鼻腔の内部の粘膜が

炎症を起こすことが原因とされる。

喘息症状などで鼻腔に起こる好酸球浸潤も

この症状だ。

非アトピー喘息、特にアスピリン喘息では、鼻

ポリープができる症例が多く見られる。

治療法は、血液中の好酸球の増加が顕著な

場合は、経口ステロイド剤の投与が、唯一

有効であるとされている。

内視鏡による手術で、鼻ポリープの除去も行わ

れているが、再発することが多く、完治が困難な

難病とされている。

アレルギー症状のある人の喫煙などは、特に、

この好酸球性副鼻腔炎を発症し易く注意が必要。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?










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