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2019年1月3日木曜日

南海トラフ地震の臨時情報

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
浄瑠璃寺



12月11日政府の中央防災会議は、南海トラフで

巨大地震の発生の可能性が高まった際に出す

「臨時情報」の内容を公表した。

南海トラフのプレートの境目で、震源域の半分

程度が先行してずれ動いて,マグニチュード8

クラスの地震が発生し、残りの震源域で巨大

地震が懸念される場合は、最初の地震で大きな

被害が及んでいない地域でも、次の地震に備えて

津波からの避難が明らかに間に合わない地域の

すべての住民のほか、間に合わない可能性がある

地域の高齢者などはあらかじめ避難するとした。

避難する期間は「1週間程度を基本」としている。

対象となる地域は「地震発生から30分以内に、

津波で30センチ以上浸水する地域」で、この内、

住民全員が避難するのか、避難に時間がかかる

高齢者などに限って避難するかは、津波避難

施設の整備状況や避難経路など地域の実情に

応じて検討するとしている。

南海トラフの震源域の半分程度がずれ動くM8

クラスの地震が起きたあと、残りの震源域で

巨大地震が発生した事例が過去にある。

1944年(昭和19年),「昭和東南海地震」が発生、

その2年後の1946年(昭和21年)には、西側の

震源域で「昭和南海地震」が発生している。

また、江戸時代の1854年には,「安政東海地震

」が 発生した32時間後に、西側の震源域で「安政南海

地震」が発生して、各地が激しい揺れや津波に

襲われ大きな被害が出た。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

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